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維新代表選【政策・人間力分析】その4 3候補の人間力分析

Japan In-depth / 2022年8月26日 22時11分

2009年4月よりフリーランスに転向した。2017年春、同じ立場の夢ある女性を応援したいという想いで「働き女性のためのトークスキルラボ」を始動し、話し方教室を運営。京都橘大学非常勤講師、京都府高等学校文化連盟放送専門部講師を務める。「幼少期からコミュニケーション能力を高める教育プログラムを作ろう」という思いを持っていたそう。2019年、参議院議員選挙に大阪府選挙区から立候補して、初当選。今回、党内弱者の若者・女性を代表して出馬した。


いつも笑顔を絶やさず、そこは心がけているそう。「全てが必然である」と受け入れる姿勢を示す。「宗教問題に苦しんだ幼少期、就職超氷河期の苦しみ、ジリ貧のフリーアナウンサー。母としての悩みに直面」などなど、相当の苦労人でもある。


■ 素晴らしい喋りと共感性のある語り、おもろいひと?


喋り方はさすがの専門家である。聞きやすく当意即妙の受け答えなどはさすがである。自身を「いつも走りながら考え、学び、成長する、というタイプの人間」と語っており、明石市長泉氏に評価されるように行動力があるようだ。自身も「突破力」「挑戦する力」に自信があるそうだ。


「梅村みずほの半生」に明らかにしているように、そのオープンさは特徴的である。家族のこと、プライベートのこと、結婚・出産により「産後うつ」のような状態になったことがあること、キャリアロスに陥ったこと、自分への信頼も喪失したことなど、その姿勢は素晴らしいし、そこまでオープンにするのか、と驚いたほど。「共感」を生むのがうまい。


ただし、「維新を維新する」「永田町の時の流れを変えていきたい」といった発言が示すように言葉の専門家の割には、意味が伝わりにくい言葉を使用することがあるのが気になるところ。


お笑い好きで、タラちゃんのものまねが特技というキャラクターはまだ見せられていないが、そういった一面が垣間見れることを今後、期待したい。


■ さあ、新しい維新を


馬場さんが有力視されているが、選挙は何が起きるかはわからない。それぞれの個性がぶつかる代表戦。維新の候補者3人の今後に期待したい。


(その1、その2、その3。全4回)


トップ写真:代表選に出馬した馬場伸幸候補、足立康史候補、梅村みずほ候補 (2022年8月14日、大阪市難波) 出典:日本維新の会公式Youtubeチャンネル


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