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「#本物の国葬」にも一理ある(下)国葬の現在・過去・未来 その6

Japan In-depth / 2022年9月27日 11時0分

故人の遺徳を偲んで見送る「お葬式」は、つつがなく……と言いたいところだが、安倍氏の実弟である岸信夫・防衛大臣がとんでもないことをやってくれた。


陸上自衛隊の儀仗隊が「家族葬」に参列したのだ。








▲写真 安倍元首相「家族葬」に陸自儀仗隊が参列(2022年7月12日 東京・増上寺) 出典:Photo by Yuichi Yamazaki/Getty Images





これが大臣からの指示であったことは、陸自のトップである幕僚長が記者会見で明言している。これは軍事常識に照らすならば、クーデターに準ずるほどの統制の逸脱、控えめに言っても儀仗隊の私物化であろう。





「安倍一族」は、長州閥が陸軍を私物化し、最終的には国を滅ぼした歴史について、全く反省していないようだ。それこそ「お葬式」くらい静かに済ませればよいものを、どうしてこういうことをするのだろうか。





次回、国葬をめぐる議論の混乱ぶりについて、僭越ながら私なりに整理させていただこう。





(その1、その2、その3、その4、その5。つづく)





トップ写真:エリザベス2世女王の国葬(2022年9月19日 英・ロンドン) 出典:Photo by Samir Hussein/WireImage





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