セルビアで再確認、陸上国境の脆弱性
Japan In-depth / 2022年11月29日 14時58分
画像)11月28日、ゼロコロナ政策や言論統制への批判を込めて花と白紙を掲げる香港の若者たち。
出典)Photo by Anthony Kwan/Getty Images
〇欧州・ロシア
ウクライナ国営原発運営企業トップが、ロシア軍のザポリージャ原発撤退準備の兆候に言及したそうだ。こうした情報が何を意味するかは不明だが、常識的には、原発のような施設を占領しても、軍事的に優位に立てるとは限らない。ロシアが困っている兆候なのかもしれないが、これも情報戦の一部かもしれないので、要注意だ。
〇中東
イラン当局は、ハメネイ最高指導者の姪を「残忍で子どもを殺す政権」だと現政権を動画で批判した容疑で逮捕したという。姪だから逮捕されない訳ではないが、先週イスタンブールで会ったイランの女子高生たちも含め、イランで何かが起きているのだろうが、それで体制が直ぐ揺らぐとは思えない。ここでも冷静な分析が必要だろう。
〇南北アメリカ
カリフォルニア州知事が次期大統領選でバイデンを支持し、民主党候補指名争いに名乗りを上げる考えはないことを明らかにしたそうだ。しかし、逆を読めば、バイデンが出馬断念となれば、直ぐに出馬表明するのではないか。そもそも、アメリカ政治では2年後のことなんて誰も分からないのだから。
〇インド亜大陸
特記事項なし。今週はこのくらいにしておこう。いつものとおり、この続きは今週のキヤノングローバル戦略研究所のウェブサイトに掲載する。
トップ画像:セルビアのベオグラードにある聖サヴァ寺院とその周辺地域。
出典:Photo by Getty Images
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