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「正義連」尹美香議員の正体―4級元補佐官にスパイ容疑

Japan In-depth / 2023年1月19日 19時0分

「正義連」尹美香議員の正体―4級元補佐官にスパイ容疑


朴斗鎮(コリア国際研究所所長)





 


【まとめ】


・北朝鮮の文化交流局の指令によって韓国で暗躍していたスパイ組織が、韓国スパイ防止当局の捜査によって明らかにされつつある。


・尹美香議員の補佐官だったチョ・ジョンフンがスパイ事件の主要容疑者として捜査を受けている。


・尹美香議員一派は「慰安婦問題」を解決することよりも日韓関係を分断する目的か。


 


北朝鮮の文化交流局(旧225局)の指令で韓国・済州道に地下組織を構築し暗躍していたスパイ組織が、韓国スパイ防止当局の捜査によって明らかにされつつある。


北朝鮮のスパイ組織摘発は2021年8月の「自主統一忠北同志会」(清州空軍基地へのF35配置反対闘争などを主導)事件以来となる。


 


■ 摘発された北朝鮮スパイ組織


摘発されたスパイ組織名は「ヒウク・キヨック・ヒウク(ㅎㄱㅎ)」だ。この「ヒウク・キヨック・ヒウク」は、2017年に済州道地域の左派政党関係者が、カンボジア・アンコールワットで北朝鮮の工作員による指令を受け、地下組織を結成して反政府闘争を始めたという。


「ヒウク・キヨック・ヒウク」はカンボジアだけでなくベトナムでも北朝鮮工作員に会い、「工作資金」も受け取っていた。


この組織の中央拠点は、軍需産業が集中する慶尚南道昌原(チャンウオン)市に置かれている「自主統一民衆前衛」(2016年ごろに結成)だという。


「自主統一民衆前衛」の指令の下で済州道、全羅北道・全州(チョンジュ)、全羅南道・タムヤンなどのスパイ組織が暗躍していたようだ。


 韓国政府筋は「現在容疑者として特定されているのは8人ほどだが、地下組織が全国に広がっており、(容疑者は)さらに増える可能性もある」とした。


 スパイ防止当局は約5年間の捜査を通じ、北朝鮮の指令文と「ヒウッ・キヨック・ヒウッ」から送られた報告文、北朝鮮の工作員と接触した証拠などを確保したとのことだ。


 しかし、容疑者らは容疑を否認し、「政権のスパイでっち上げ事件」だと反発している。


文在寅(ムン・ジェイン)政権時代(2017年-2022年)にはスパイ捜査はほとんど行われなかった。2011年から2017年までの朴槿恵(パク・クネ)政権時代のスパイ摘発件数は26件で年間4件以上だったが、2017年から2020年までの摘発は全体で3人だった。その3人も、朴槿恵政権時代に容疑が明らかになり、捜査中だったスパイ事件だという。


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