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メジャーリーグで再生を果たした藤浪晋太郎から日本社会が学ぶべきこと

Japan In-depth / 2023年8月9日 17時0分

現役ドラフトに象徴されるように、適材適所が見つけられるように、従業員が輝ける場所を見つけられるように「流動性」が高まること・・・即ち一つの会社にしがみつき、場合によっては飼い殺しにあうようなことがないように、社内異動、転職などがスムーズに行える企業社会となることが、人口減少社会では必要になってくるという示唆も感じることが出来ます。





日本社会が変わっていくためには、古来から「外圧」が有効であるというのは歴史を見れば明らかですが、藤浪選手に学ぼうという今回の話も、正にそういう文脈での話です。





選手がボーダレスで動く時代だからこそ、日本球界にも影響が及んでいるわけですし、企業における人的資本開示というものも、グローバルに投資先が変えられる投資家からの要請という観点が強いので、外圧による変化と捉えることも可能です。





大谷選手、井上尚弥、17歳の車いすテニスプレーヤー小田選手、将棋の藤井7冠・・・世界を意識し、これまでの日本人の先輩たちを軽々と超えていく若い力がドンドン育っています。





先入観や悪弊をぶち破り、「外圧」と「若い力」が日本社会を変えていくことを願っています。そして、それは今正に始まっている、日本の株式市場を見るまでもなく、そんな息吹を感じる識者が増えているように感じます。





トップ写真:アスレチックスでピッチャーとしてマウンドに立つ藤浪晋太郎投手(2023年4月1日 米・オークランド)出典:Photo by Ezra Shaw/Getty Images




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