1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

ハワイで知った「ローフード」とは

Japan In-depth / 2023年12月7日 7時0分

ハワイで知った「ローフード」とは


Japan In-depth編集部(樊明軒





【まとめ】


・ローフードとは、48℃以上に加熱していない食品を食べる食事法。


・日本でも臨床現場で食事指導の一環で、酵素栄養学(ローフード)が取り入れられている。


・ただし医療行為ではないので、ローフードは、あくまでも食事法のひとつ。


 


近年、植物性食品中心の食生活が注目を集める中、ローフードの存在感が高まっている。ローフードとは、48℃以上に加熱していない食品(生野菜・果物・ナッツ等)を食べる食事法のことを指す。48℃以上に加熱しない植物性の食材をそのまま摂り入れることで、体内の消化・代謝機能を上げ、健康や美容の向上が期待されるという。


今回、ハワイ在住15年、ローフード歴6年、「からだにやさしく。地球にやさしく。心地よく暮らす」をテーマにローフード料理教室を運営するワチ千恵氏にインタビューを行った。


出産を機に、食の安全や食育について学ぶ千恵氏は、ローフードの魅力にひかれ、現在はハワイでローフードの料理教室を運営。食を通してのハワイの環境保全やハワイの人々が健康になることを目標にローフードの普及活動やハワイの伝統野菜を使ったレシピの発信を行っている。


11月15日に千恵氏のご自宅でRAW PUMPKIN MOUSSE LESSONが行われた。参加費は60ドルで主婦や学生を含む5名の方が参加した。


料理教室の最初にトロピカルグリーンスムージーの作り方の解説が行われた。



写真)トロピカルグリーンスムージー 筆者撮影)


トロピカルグリーンスムージーの【材料】 一人分は、


マンゴー(7-8個)、スターフルーツ (1個)、 レモン汁 (酸味調整)、生姜 (少々)、セロリ (½本) 、水150ミリー が含まれていた。


他に、初心者でも簡単に作れるローグリーンスムージーの紹介もされた。


【材料】


パイナップル (一口大) 7-8個、バナナ (1/2本)、有機ほうれん草 (ひとつまみ)、レモン (少々)、水 (150ミリ)


これらの材料は全てスーパーで気軽に手に入る材料であり、だれでも気軽に作れそうだ。


ローフードの基本的な取り方の一つが朝ごはんにグリーンスムージーを飲むことだ。スムージーは嚙みながら、少しずつ、30〜40分かけて飲むと、効率よく吸収されるのだという。千恵氏自身、これを始めてみたら体調が良くなったと話す。便秘になりやすくなったり、生理になるときにイライラしたりするなど女性特有の症状が、朝ごはんにスムージーを飲むことによって改善できたそうだ。


この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください