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ちょっと待て「森保監督解任!」 失敗から学ぶことは多い その5

Japan In-depth / 2024年2月23日 11時0分

幾度も述べてきたことながら、今の日本代表は、大半がヨーロッパの名門クラブに籍を置く選手から成っている。彼らは、試合後の記者会見でも、かなり達者な英語、イタリア語、スペイン語などを操って質問に答えているのだが、監督だけが「蚊帳の外」。これからの代表監督は、こういうことでは務まりがたいのでは、と私は考えたのだ。





しかし、すでに次のワールドカップまで森保監督が指揮を執ることは既定の路線である。





ならば、ここでブレない方がよいのではないか。





一方で、専門誌筋などの見立てによれば、3月にはワールドカップのアジア予選で、北朝鮮との2連戦が控えているが、ここでひとつでも負けたなら、責任感の強い森保監督のこと、自ら辞任を申し出るかも知れない、とも言われる。





私自身、その可能性は決して小さなものではないと思うが、それ以上に日本サッカーは、





「アジア以上、世界未満」





などと言われて久しいのだが、アジアでの戦いもそう甘いものではない、と知らされたことは収穫と捉えてもよいのでは、と思うのである。





トップ写真:AFCアジアカップ準々決勝イラン対日本戦 森保一監督(2024年2月3日 カタール)出典:Photo by Etsuo Hara/Getty Images




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