「シニアの戦力化」の現実 前篇
Japan In-depth / 2024年3月11日 18時0分
上記が原因で、万事主体的に、自発的に行える一部のシニア社員以外は、学び直しに関する「意識」が低い状況が続いてきたのです。
しかしながら、状況は変わってきています。
会社側も、シニア社員の増加に伴い、対策を講じる必要性を強く感じるようになってきていますし、年金の手取りが今後減少する可能性大きく、また寿命が伸びていることによって、定年後、雇用終了も働かなければ生活費など経済的に立ち行かなくなる恐れも現実的になっていくでしょう。
実質的な戦力外となった後の雇用終了までの期間も長期化してきており、シニア本人としても、何とかしたいと考える人が増えてきてもおかしくないように思います。
社会、企業内での客観情勢としては、シニアの学び直しが進んで行く機運は盛り上がってきてもおかしくないと思われます。
学び直しを阻害する最も大きなハードルである、シニアの「意識」についての「意識改革」を具体的にどう進めていったら良いのか、次回はこのハードルの高いテーマについて具体的な方法についてお示しする予定です。
https://www.turnaround.tokyo/
共同代表 主席研究員
小寺 昇二
トップ写真:シニア層が職場で働いているイメージ画像。(本文とは関係ありません)出典:Susumu Yoshioka/Getty Images
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