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自民党総裁選挙 9 石破茂氏「政策分析」と「人事評価」

Japan In-depth / 2024年9月27日 9時48分

・労働時間ではなく成果重視への転換を官民あげて促進し、「働き方改革」と「所得向上」の両立を目指します。


・賃上げと人手不足緩和の好循環(賃上げ→消費拡大→投資拡大〔=生産性向上=人手不足緩和〕→収益拡大→賃上げ)を実現します。


・最大限の価格転嫁や生産性向上の支援により、人手不足緩和にも資する最低賃金の着実な引き上げ(2020 年代に全国平均 1500 円)を実現します。


・働けば暮らしていける実効性のあるセーフティネットを確立します。(最低賃金のセーフティネット機能の回復など)


・物価上昇から国民を守りつつ(経済・物価高対策)。


・生活保護や貧困対策は衣食住の現物支給を重視し、これに教育無償化(子どもの教育のみならず、大人のリ・スキリングも含む)を組み合わせて、格差を乗り越え次世代に不公平を先送らないセーフティネットの構築を目指します。


・従来の家族モデルを前提とした社会保障の在り方を脱却し、多様な人生の在り方、多様な人生の選択肢を実現できる柔軟な制度設計を行います。


【出典】石破さん政策


 


 第二に、「道半ばの地方創生をリセットする」との問題意識が色濃く反映されていること。筆者は内閣府地方創生大臣時代に仕えた身で、以前もインタビューをさせてもらったが、「日本を守り、国民を守り、地方を守る。地方の発展なくして日本の発展はない。農業、漁業、林業などの力を十分に発揮することで、地方から新しい日本をつくりたい」という思いを伝導する。


・地方経済を再生し(地方創生2.0)消費と投資を最大化する成長型経済(投資大国)を実現することにより、少子高齢化や人口急減少を乗り越え国民一人一人の豊かさを実現します。


・イノベーションとスタートアップ支援。技術の進化に合わせ、ガイドラインと必要最小限の法的枠組みで、AI の研究開発・実装がしやすい「世界一 AI フレンドリーな日本」を堅持します。政府の AI政策の司令塔を強化します。


・日本経済の活性化と成長を加速させるため、スタートアップ支援策を引き続き強化していきます。政府の「スタートアップ育成 5 か年計画」を着実に進め、「アジア最大のスタートアップハブ」を実現します。


・豊かでデジタルが行き届いた「デジタル地方文化都市」(=便利で文化的にも豊かな地域社会)を実現し、国民一人一人が思い思いの幸せな人生を満喫できる環境を整備します・


【出典】石破さん政策


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