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「石丸新党、ヒヤヒヤ、ドキドキしながら見守る」国民民主党榛葉賀津也幹事長

Japan In-depth / 2024年11月23日 0時5分

榛葉: いくら日経さんでもその戦略はここでしゃべらないでしょう。従来の地上戦とネット戦をうまくシンクロしてハイブリッド戦で戦っていきたいと思います。





毎日: 今年の税制改正の関係ですけれども防衛増税が一つの焦点になっていますが、国民民主党としての防衛増税やスタンスについてお知らせいただけないでしょうか。





榛葉: これから議論ですけれども、今の税収状況を見ると増税する必要はないじゃないですか。今後の推移を見て、防衛増税についても古川税庁会長や浜口誠政庁会長を中心に議論していきたいと思います。ただ、25%の税収26%増の前年度比税収や2兆円を超える税収の上振れ、そして使わなかった税金が昨年で7兆、一昨年は11兆。そういった現状を考えると、今国民に防衛増税と言っても国民は納得しないじゃないですか。





記者: 自民党と公明党との三党協議についてお伺いしますが、総合経済対策に関しての合意とともに3党で合意文書が交わされました。その中では、補正予算について年内の早期成立を期するという説があって、これについて浜口政調会長は、もし総合経済対策を合意したものに基づいた補正予算であれば、反対するものではないという言い方されていましたが、補正予算への賛否について何か教えてください。





榛葉: 浜口誠政長会長のおっしゃるとおりです。まずは能登半島の復帰復興、これが第一です。これをしっかりと予算付けすること、そしてもう一度日本が元気になる補正予算があるのか、我々はいくつか要求しています。103万円の壁、そしてガソリン税。このフックはかけましたが、これは補正というよりも税制改革の協議に入るという約束で、そこで103万円の壁を突破すること、ガソリン税に結論を出すということ、これは高く評価しています。残りは我々が要求した補正の中身ですね。例えば公立高校の体育館の空調設備であるとかそういった問題を、出てきた補正予算の中身をよく見て判断するということになります。





記者: 政治改革について、昨日自民党は政治改革案を了承しました。その中では、政治活動費廃止、第三者機関の設置、外国人の政治資金パーティー券購入の制限ですとか、それから国民民主党が言っていた政党交付金の停止制度、こういうものも入れられたのですが、全体的にどのように評価していますか。





榛葉: あとはやっぱり企業団体献金じゃないですかね。ポイントは、これも含めて早く与野党協議をしないとだめですね。できることはやると。例えば旧文通費の開示などは野党第一党さんはまだやってないので早くやってほしいですね。やるかやらないかは立憲民主党さんのお決めになることですが、国民と維新はもうやってますから。これはやっぱり野党第一党が率先して、何のお金もかかりませんし、これをやったからといって党や議員に入る政治資金が減るわけでもないし、ただ公開するだけですよね。今立憲民主党さんは会費公開ということをテーマにされているようですから、ぜひこれはもう年内にでも公開するとおっしゃれば、自民党にも大きなプレッシャーになるんじゃないですか、やらない理由がよくわからないですね。





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