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「石丸新党、ヒヤヒヤ、ドキドキしながら見守る」国民民主党榛葉賀津也幹事長

Japan In-depth / 2024年11月23日 0時5分

記者: 今おっしゃった企業団体献金のポイントだったんですが、これは企業団体献金の禁止も与党に求めるということですか。





榛葉: 政治にはコストがかかります。ただイコールフッティングでないとなりませんから、共産党さんや立憲民主党さんが企業団体献金の廃止を求めているようですけれども、いわゆる政治団体からの献金は認めていますよね。そうすると、いろんな企業や組織がその下に政治団体を作れば、いくらでも従来と同様に献金できるようになります。これはどうするのか。仮に献金禁止にしたとしても、役員報酬を上乗せして、それを個人献金の形で政党に寄付するとなると余計不透明になりますよね。ですから、ここはきちっと与野党がまさに協議をして、イコールフッティングで民主主義のコストがどれだけであって、透明性と説明責任をどうするのか、これを話し合えばいいだけだと思います。





記者: 自民党が昨日まとめた政治改革案について重ねて伺います。政治活動費について廃止と明記した一方で、いろいろな条件がついて、残すような道もあるかのように書かれていますが、その点についての受け止めはいかかですか。





榛葉: それも含めて与野党でしっかり協議することです。どういったお金が公開できないのか、機密費ではないのでね。どういったものを自民党さんはクローズにしたいのか、そこにはどういった第三者のチェックを入れるのか。そもそも我々の言っていた第三者機関を早く設置する、これは時間がかかりますよ。本当に次の臨時国会1ヶ月弱でできるのかどうか。予算があったり、相当綱渡りですよ。年をまたいだら一体何やってるんだということになりますね。





記者: 企業団体献金についての質問を重ねてお伺いします。国民民主党はこれまで、与野党が一致するなら反対することではないというような考えだったとお伺いしますが、昨日の自民党の改革案を踏まえて、企業団体献金の禁止に向けた議論というのが進んだと見ているのか、それともやはり、賛成するのが難しいというふうに見ていらっしゃるのか。





榛葉: それはまさに、各党が協議をして企業献金もらうところと自主的にもらわないというようなことがあったら、これは政党の体力に随分差が出ますから、さっき言ったように、政治団体の扱いをどうするのか、これも各党がしっかり協議をすることです。まさにイコールフッティングでやらないとだめですね。





記者: 公職選挙法についてお伺いいたします。いろんなところで、今年の都知事選にちょっとそういう風な傾向があったんですが、今回の兵庫県知事選はかなりの混乱がありました。これ、元々と言ったら、公職選挙法が性善説に基づいて作られているんだと思うんですけども、外国からの干渉などの不当な干渉の問題はもちろん、立候補の動機とか、例えば中に本人が本気で立候補の意図をしていない場合は罰則をするとか、そういったものが新たに分かった場合は規制などを含めて、根本的に改正することはお考えなのでしょうか。





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