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【イタすぎるセレブ達】キャサリン皇太子妃の医療記録への不正アクセス発覚 「ザ・ロンドン・クリニック」CEOが声明発表

TechinsightJapan / 2024年3月21日 9時38分

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キャサリン皇太子妃が入院した「ザ・ロンドン・クリニック」で、職員が皇太子妃の医療記録への不正アクセスを試みたことが発覚し、英国プライバシー・データ保護監視機関が調査を開始した。これを受け、同院の最高責任者が声明文を発表し、疑惑を調査するため「あらゆる適切な調査、規制、懲戒措置がとられる」と述べた。マリア・コールフィールド英保健省政務次官はラジオ番組にゲスト出演し、この件について「警察は調査を要請されている」と話した。

キャサリン皇太子妃は、1月16日に英ロンドンのメリルボーン地区にあるプライベート病院「ザ・ロンドン・クリニック」で予定していた腹部手術を受けた後、およそ2週間の入院生活を経て同月29日に退院した。



そして現地時間19日に英メディア『The Mirror』は、キャサリン皇太子妃が入院中、同院の職員が皇太子妃の医療記録への不正アクセスを試みていたと報じた。



職員の上司達が調査に乗り出したところ、少なくとも1人の職員が皇太子妃の医療記録に関するメモにアクセスしようとしたことが発覚したという。その後、「英国プライバシー・データ保護監視機関(UK privacy and data protection watchdog)」は病院からの報告を受け、調査を開始した。



英国のデータ保護機関「情報コミッショナーオフィス(Information Commissioner’s Office)」は「ザ・ロンドン・クリニック」から違法報告を受けたことを認め、「提供された情報の査定中である」と伝えた。



英国では、NHS(国民保健サービス)または民間の医療施設の職員が、その組織のデータ管理者の同意なしに患者の医療記録にアクセスすることは違法である。



20日午後には、「ザ・ロンドン・クリニック」のCEO(最高経営責任者)アル・ラッセル氏が声明文を発表し、職員による違法行為が発覚したことについて、このように述べた。

「ザ・ロンドン・クリニックの全員は、患者の守秘義務に関して、個人的、職業的、倫理的、法的義務があることを強く認識しています。」

「我々は日々、当院に信頼を寄せてくださる患者様すべてに卓越したケアの提供と慎み深さを目指すことに対して、大きな誇りを持っています。」



さらに同氏は、同院の職員が患者の医療情報に不正アクセスをした場合の措置について、次のように説明した。

「当院では、患者情報の管理を監視するためのシステムを備えており、違反があった場合には適切な調査と規制、懲戒の措置がとられます。当院は、患者や同僚の信頼を故意に裏切る者の居場所はありません。」

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