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【イタすぎるセレブ達】チャールズ国王、バルモラル城内部を初めて一般公開へ バッキンガム宮殿のバルコニーに通じる東棟も見学可能に

TechinsightJapan / 2024年4月5日 12時58分

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チャールズ国王が、スコットランドに所有するバルモラル城の内部を一般公開するという決断を下した。ガイドツアー付きのチケットは、約1万9千円からという価格にもかかわらず発売と同時に完売した。さらに後日には、バッキンガム宮殿の東ウィングを初めて一般公開されることが明らかになった。宮殿のツアーでは、王室メンバーが勢揃いすることで有名なバルコニーに通じる部屋が見学できるという。

英王室の公邸であるスコットランドのバルモラル城の内部とロンドンのバッキンガム宮殿の東ウィングが、初めて一般公開されることが発表された。

バルモラル城は毎年、王室メンバーと家族が夏の休暇を過ごす場所として知られている。生前のエリザベス女王はバルモラルを愛し、2022年9月に城内で息を引き取った。

城は代々君主によって引き継がれ、現在はチャールズ国王が所有している。そんな国王が、バルモラル城の内部を一般公開するという、前代未聞の決断を下したのだ。

通常、バルモラル城は大人17.50ポンド(約3400円)の入場料で一般公開しているが、見学は敷地と庭園に焦点を当て、城内への立ち入りは舞踏会場だけに限られていた。

そして今夏から新たに開始するのは、1855年に城が完成して以来初となる、経験豊富なガイドが案内するプライベート・ツアーだ。



参加者は、チャールズ国王とカミラ王妃が使用した部屋や、2室のダイニングルーム、ドローイングルーム(応接室)のほか、国王とリシ・スナク英首相が会談したレッド・コリドー(赤い廊下)など、美しい部屋のいくつかを見学する。

ガイドツアーの料金は100ポンド(約1万9千円)、またはアフタヌーンティー付きで150ポンド(約2万9千円)だ。一度のツアーは10名限定で、チケットは一日40枚限定となっている。

チケットは発売と同時に完売し、バルモラル城の公式ウェブサイトがクラッシュするという事態になった。



さらに後日には、バッキンガム宮殿の東ウィングの主要フロアーを初めて一般公開することが発表された。

東ウィングは、宮殿の正面ファサードと中央バルコニーがある場所だ。このバルコニーは1851年以来、君主とロイヤルファミリーのメンバーが揃って登場することで有名だ。



宮殿の東ウィングは、ヴィクトリア女王の家族が増えたために1847年から1849年にかけて建設されたもので、現在も王室メンバーが公式会合や行事のために使用している。

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