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【エンタがビタミン♪】<IVANインタビュー>服を脱がなかった中学時代。「入れ物が違う魂で生まれた」自分の今。

TechinsightJapan / 2015年2月25日 21時50分

【エンタがビタミン♪】<IVANインタビュー>服を脱がなかった中学時代。「入れ物が違う魂で生まれた」自分の今。

“愛”をテーマにテックインサイト編集部が有名人に話を聞く4回シリーズの2回目は身長184cmと見上げてしまうほど背が高く、バラエティ番組にも登場することの多い、オネエでモデル・タレントのIVAN。そんな彼女が最近心を奪われたものがあると言う。パリコレモデル、失踪、ホームレス、カミングアウトと実に豊かな、世間的には波乱万丈な人生を送ってきたIVANの乙女心に火をつけたのは、ジャンヌダルクのボーカル・yasuがソロプロジェクトとして活動するAcid Black Cherry(アシッドブラックチェリー)(通称:ABC)。その最新アルバム『L-エル-』、そして自身の恋愛、カミングアウトへの思いについて語ってもらった。

<自分を抑えつけていたメンズモデル時代は息苦しかった>
――辛いと感じたことはないのでしょうか?
■IVAN:息苦しいと思ったことはあります。メンズモデルの頃はIVANという女の子の部分を抑えつけていたので、本当の自分をどこかの檻に閉じ込めていました。そのカギを開けて檻から出てきたIVANを今楽しく過ごしています。

<カミングアウトは“カケ”。自分らしく生きていくための宣言>
――2013年9月『有吉大反省会』でカミングアウトされましたね。あのときどんな思いで告白されたのですか?
■IVAN:私の中ではカケでしたね。自分らしく生きていくための自分に対しての宣言でした。これを言って(周囲が)IVANをどう思うか分からない、どう転ぶのか分からないカケでした。失踪した理由もそうですが、自分を抑えつけているのが無理だったんです。今もメンズのお仕事をするときはスイッチをオンにしないとダメなのです。周りのスタッフもビックリするくらい、目つきも変わり、無口になるんです。メンズのIVANって言う人格が入るので。特に音楽やっている時は、ヴィジュアル系で格好は女の子なのにメンズを求められる。すごく葛藤していましたね。

<“入れ物”と違う魂で生まれた自分。今は幸せ。>
■IVAN:今は色々な方に「どんどん綺麗になっていくね」と褒めてもらっています。カミングアウトの時と今は全然違います。入れ物が違う魂で生まれてきているので、段々ちゃんとした入れ物に変わっていっているのは、すごく幸せだなと思います。カミングアウトして戻れなかったらそこまでだなと思っていましたが、有難いことにお仕事も頂けているし、逆にこういう(性同一障害の)人への理解を広めていきたいと思います。IVANが架け橋になって。

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