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【エンタがビタミン♪】平井堅が“不遇の時代メドレー”5曲を披露。着ぐるみとジャンプも見せたプレミアムLIVE。

TechinsightJapan / 2015年5月14日 21時35分

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平井堅が、デビュー20周年YEARの幕開けライヴを開催。公演中には約4年ぶりとなる全国ホールツアーの計画も発表された。アーティストとして満20歳の誕生日を迎えた彼にとって意味深いライヴだけに、自ら“不遇の時代メドレー”と紹介する5曲を思い入れたっぷりに歌い上げるなど、まさにプレミアムな内容だった。

5月13日、平井堅はスペシャルなライヴ『Ken Hirai 20th Anniversary Opening Special!!』でデビュー20周年のお祭りの幕を切った。2011年のツアー以来のフルバンドによるライヴであり、15年ぶりのスタンディング・ライヴ。しかも会場は15年前と同じ、東京・お台場のZepp Tokyoだ。そのプレミア・チケットを手にした約2,500人の前に、6人編成のバンドと3人のバッキング・シンガーを従え、春らしい淡いピンクのスーツ姿で現れた彼は、計20曲を熱唱して輝かしいキャリアを振り返った。

20年の軌跡を辿る映像のイントロダクションに次いで、彼に大きな転機をもたらした『楽園』から歌い始めた。『哀歌(エレジー)』、さらにマイナーコードの曲『LOVE OR LUST』と続けてから、ミニ・コーナーの第1弾に突入する。平井堅は自嘲気味に“不遇の時代メドレー”と銘打って出発点を振り返り、デビュー・シングル『Precious Junk』から入り全5曲をメドレーで披露。甘酸っぱい曲の数々に思い入れをたっぷり込めた。

『Precious Junk』(1995年5月13日)、『片方ずつのイヤフォン』(同年6月21日)は1stアルバム『un-balanced』に収録されており、『Stay With Me』(1996年11月1日)、『キャッチボール』、『横顔』(1995年11月22日)の3曲は2ndアルバム『Stare At』の収録曲だ。平井にとって大ブレイクのきっかけとなった8枚目のシングル『楽園』は2000年1月19日のリリースだ。この5曲を“不遇の時代メドレー”と呼べるようになった今への感慨もあっただろう。

第2弾は、ライフワークと位置付けるアコースティック仕立てのコンセプト・ライヴ、Ken’s Barのコーナーとなり、Ken’s Barのテーマ曲『even if』ほか3曲をしっとり聴かせた。もちろん歌だけでなく、MCでも相変わらずの饒舌トークで会場を沸かせる。立ち見に慣れていないファンをしきりに気遣っていたが、直接会話を交わしてコミュニケートし、お互いに距離の近さを楽しんでいるように見えた。

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