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【エンタがビタミン♪】ドラマ『ラヴソング』にGEEKS 「酷いパンクバンド」役で月9デビュー

TechinsightJapan / 2016年4月19日 12時20分

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福山雅治の主演ドラマ『ラヴソング』にライブハウスで演奏するパンクバンド役としてGEEKSが出演した。ギター&ボーカル担当のエンドウ.がオファーを受けて「最初はイタズラかと思いました」とツイッターで明かしている。

福山雅治演じる主人公の神代広平や宍戸夏希(水野美紀)、星田和夫(渋川清彦)、増村泰造(田中哲司)らがバンド時代から拠点とするライブハウス“S”。4月18日の『ラヴソング』(フジテレビ系)ではカウンターで飲みながら語る彼らの声が聞き取り難いほど激しい演奏が店内に響き渡った。モヒカンスタイルのメインボーカルは「このクソみてえな世界を 俺たちが変えてやるぜ!」と叫ぶように繰り返す。

医師の増村はかなり酔っていた。パンクバンドを見ながら吐き捨てるように「ひでえ歌だな」と口にする彼を、マスターの笹裕司(宇崎竜童)は「そういうな、まだ夢の途中だ」となだめる。増村はオペがうまくいかなかったことから荒れていたようだ。演奏を意に介さず大笑いする彼に「おっさん、そんなにおかしいか! おいっ」とボーカルが切れたことから「お前が世界を救えるだと! お前のへたくそな歌でか?」とケンカがはじまる。「機材だけは壊すんじゃねえぞ!」と平然と見守るマスターに、ケンカを止めようとする夏希がボーカルの名前を聞くと「えんどう!」と答えた。

自称「UKハードロックパンク」を追求する日本のパンクバンド・GEEKSのエンドウ.は、放送後に『エンドウ.さん【GEEKS】(endo_jp)ツイッター』で「突然出演依頼メールが来て、最初はイタズラかと思いました。役者がバンドを演じるのではなく、実際に活動している本物のバンドにこだわりたかったそうな」とオファーに驚いたことをつぶやいている。また、乱闘シーンについて「アクション監督の爺さんにすんごい怒られてビックリしました」と明かしており、朝から晩まで撮ったというから立派なドラマ出演だろう。

GEEKSを起用したことにより第2話の展開が引き締まった。ヒロイン・佐野さくら(藤原さくら)がライブハウス“S”で募集するライブ出演に「先生とならば出られるかも」と意欲を見せるが、広平は迷ってしまう。そんな彼が“S”を訪れると、先日ケンカになった「えんどう」たちのバンドが演奏していた。「何でまたあいつら上げてんの?」と呆れる広平にマスターは「客も呼べないし、これっぽちも役に立たないんだけど。あいつら、ただ音楽が好き、それっきゃない!」「昔の自分見てるみてえだろう」と返す。その言葉にハッとした広平はバンドの歌に耳を傾ける。

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