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【エンタがビタミン♪】<大黒摩季インタビュー>復帰初ライブ、舞台までの20cmで覚悟を決めた

TechinsightJapan / 2016年11月18日 20時38分

■捨てない、あきらめない、置いておく
―では、必要な6年でしたね。
大黒:そうですね。ジャンプ台がしっかりしていれば高くジャンプできますからね。今はみんなが「行ってらっしゃーい」と心からお送り出してくれています。でもヒット曲やブームとの裏腹に、何か捨てないと何かは手に入らないもので。あきらめの悪い女なので、捨ててはないんですけれど、もう沢山捨てたくないですし、今は犠牲を出してまで要らないです(笑)。
けれど、置いておく技を覚えたんですね。今はできないなら置いておいて、できるようになったら取りに戻って叶えればいい。結局あきらめ“ない”んです(笑)。捨てない、あきらめない、置いておく。自分の采配で、今をずらすことができる。できないなら後ろに回せばいいじゃん、整ったらやればいいじゃん、ってできるのが大人の特権かなと思いますね。

いま大黒摩季は「シンガーソングライター大黒摩季」に戻る最中だと語る。だが、目の前に座り、包み隠さず淀みなく自身について語るその姿は、我々が想い描き続けた「シンガーソングライター大黒摩季」その人であった。大黒本人の言葉を借りれば、人生には「関所」があるという。その「関所」で立ち止まるごとに、大黒摩季の歌があり、それは6年という年月の間も絶えず我々の歩む道と伴走していた。大黒摩季は帰ってきたのではない。常にそこにあり続けている。そしていま「大人の特権」という新たな引力を得て、我々の人生を時に赤裸々に、時に力付けるように歌い続けていくのだろう。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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