【エンタがビタミン♪】茂木健一郎氏、“芸能村の人たち”発言を釈明 「坂上忍さんは尊敬している」

脳科学者の茂木健一郎氏が、清水富美加の女優引退・出家宣言についてテレビ番組で芸能人らが非難していることを「見苦しい」と苦言を呈したところ、坂上忍は自身が司会を務める番組で猛反発した。するとこの番組が放送された夜、茂木氏は「ツイートは個人の尊重についての問題提起」だったとし、坂上の発言に不快感を示したものではないなどと釈明している。

2月14日の『茂木健一郎（kenichiromogi）ツイッター』で、「芸能界の悪習からようやく逃げた人を、“芸能村の人たち”がテレビであれこれと非難するのは本当に見苦しい」とつぶやいた茂木健一郎氏。情報番組などで発言する芸能人の大多数が、清水富美加の電撃引退を「無責任だ」と責めることを“見苦しい”と表現したものだ。これに噛みついたのが坂上忍である。

15日放送の『バイキング』で「“芸能村の人たち”って俺たちのこと？」と不満そうな坂上は、「脳科学者」という肩書きとはいえテレビ番組で見かけることが多い茂木氏に対して「じゃあ、茂木さんって何村の人なの？」と皮肉めいた口調で反論した。

すると同日21時過ぎ、茂木氏は「現場でがんばっていらっしゃる方を揶揄する意図はありません」と前日のツイートは坂上を指したものではないと説明。さらに「坂上さんのお仕事ぶりは、“バイキング”でご一緒させていただいた時から尊敬しています」と敬意の念を示した。そしてツイートはあくまでも「個人の尊重についての問題提起」だったと釈明している。

このツイートには、「折れてほしくないな」「極めて冷静な対応、大人ですね」など“茂木健一郎氏が面識のある坂上忍に配慮したのではないか”と感じたフォロワーもいたようだ。
（TechinsightJapan編集部　みやび）