【エンタがビタミン♪】ASKA、テレビ生出演の真意「向かい風に向けて歩く姿」見てほしかった
TechinsightJapan / 2017年2月16日 18時30分
ASKAが2月15日、福岡エリアの情報番組『ももち浜ストア夕方版』(テレビ西日本)に生出演した。インタビュアーを務めた山口喜久一郎アナウンサーはネットなどで「呂律が回らない」「禁断症状に苦しんでいる」といった情報が流れていたことからASKA本人に会うまでは不安だったという。しかし、インタビューを終えるとASKAの印象を「全く過去と変わらない」と話した。
15日の生放送後に山口アナが改めてASKAに行ったインタビューが16日の朝、『ももち浜ストア』で放送された。山口アナはカメラが回っていない時のASKAからも、覚せい剤取締法違反(所持)で逮捕されてからの一連の出来事に対して「誠実に向き合い、深く反省しているという思いが伝わった」と振り返る。彼はスタジオを去る前に自らスタッフに歩み寄ってひとりひとりに握手しながら感謝の言葉を述べたという。
テレビで歌うのは5~6年ぶりというASKAは今回の出演を決断するにあたり、歌だけでなく事件についても触れるため「“何食わぬ顔”で映ってしまうのではないか」「“能天気”に出ているようなイメージで映ってしまうのではないか」と懸念していた。そのため全国放送ではなく「故郷・福岡の番組で“再出発”するのが一番良いのでは」と考えたのである。
それでも福岡での出演はワイドショーなどで全国に紹介され、「テレビ復帰は早かったのでは」「大いに違和感がある」と受け止めるコメンテーターもいた。もし全国放送での出演であったなら、彼の懸念通りさらに批判されたかもしれない。ツイッターでは「ASKAの喋り方って知らない人からみたら反省してなさそうに見えるかもしれんねw 昔からこういう喋り方なんです」というツイートもあった。やはりファンはASKAのことをよく知っているのだ。
生出演を終えたASKAは「福岡から歩き出すことができて良かった。ただ、これで全てにおいて解禁とは思っていない」「音楽への情熱を失わないための時間を頂けたと考えている」「これからは音楽を含めた、本来やるべきことへ向かってまたコツコツとやっていくことになる」との趣旨を語った。
またASKAは、世間は彼の執行猶予が終わってもすぐに「今日から楽曲を聴こう」とはならない現実とも向き合っており、「空気や風がそうさせている」「黙っていれば黙っている姿しか映らない」「歩けば歩いている姿を見てくれるだろう」「人は追い風よりも向かい風に向かって歩くのを見る方がおもしろいものだ」「自分が動かないと何も始まらない」「アルバム作りもテレビ出演もその気持ちからやったこと」と胸のうちを明かした。
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