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【エンタがビタミン♪】<高見沢俊彦インタビュー>ソロ活動で“刺激”を受けた25年 「新しい扉を開くのは楽しい」

TechinsightJapan / 2017年8月27日 21時0分

■次回のソロライブでは鳥山雄司と
―9月2日、3日に「パシフィコ横浜」で行うソロライブにはギタリストの鳥山雄司さんが出演なさるそうですね?
高見沢:昔から知っているギタリストで、彼のスキルはすごいものがありますから、一度一緒にやってみたいという気持ちは強かったですね。彼はジャズからメタルまで何でもできるオールラウンドなギタリストですが、そう滅多にいないですから。そういう部分では非常に注目していたギタリストなので、一緒にやったら面白そうだなと。

■今までと違うソロライブに
―そうすると、今度のライブはオールラウンドな曲調になるということですか?
高見沢:そうですね。激しい曲だけではなく、去年「ビルボードライブ東京」でやったようなイメージと、今までやってきたメタルチックなTakamiyソロとの融合みたいなものをやってみようと思っています。2017年のソロライブは、今までとちょっと違う感じにしたいですね。



■小説家としてデビュー!
―ところで、8月22日発売の『オール讀物 2017年9月号』(文藝春秋)で、初の小説を発表されました。タイトルは『音叉』ということですが、あの2又に別れた器具の音叉(おんさ)でよろしいんでしょうか? どのようなストーリーですか?
高見沢:(音叉の音を真似て)ポーンと(笑)。ギタリスト誰もがチューニングに使った音叉ですね。ストーリーは青春群像物語で、70年代をメインにした、バンドがデビューするかしないか、そういう話の中で恋愛や世相や学生運動が入ったりします。決して伝記や実話ではなく、あくまでも「創作」というカテゴリーです。

■新しい扉を開くのは楽しい!
―高見沢さんはもともと読書家でいらっしゃいますが、小説も執筆されるとは驚きました。他にソロ活動でなさりたいことはありますか?
高見沢:今、小説で精いっぱいですね。『音叉』をまず完成させたいですね。今回『オール讀物』に掲載されたのは第一話で、単行本に向けて今、続きを執筆中です。主人公が独り歩きしていくので、そこをセーブしながら書いていますが、なかなか面白いです。オファーを受けてから、自分は音楽畑で長年やってきましたので「(小説で)自分なりの違った表現ができるのかな?」と思って書き始めましたが、楽しいですよ、新しい扉を開くのは。

■人生を自分らしく生きたい
―高見沢さんは、新たなことにも挑戦していらして、常に進化し続けている気がします。
高見沢:人生なんて一回しかないわけじゃない? その人生をやっぱり自分らしく生きたいじゃない? この世に「生」を受けた以上、望まれていることをやりたいし、望んでいることをやりたいし、「年齢は関係ない」と身をもって証明したいね。還暦は終わりじゃないよと。

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