【海外発!Breaking News】クレイジーな祭典「バーニングマン」で男性が自殺か 燃え盛る炎に飛び込む(米)
TechinsightJapan / 2017年9月5日 12時59分
毎年この時期、「レイバー・デイ(労働者の日)」にあわせて米ネバダ州で開かれる『バーニングマン(Burning Man)』というフェスティバル。自由と自己表現をこよなく愛するクレイジーな人々が集まるこの祭典で、予測せぬ死者が出た。自殺の可能性が高いもようだ。
リノから161kmほど北に位置するネバダ州パーシング郡のブラックロック砂漠で、8月27日~9月4日の9日間にわたり開催された今年度の『バーニングマン』。郡保安官事務所のジェリー・アレン氏による発表をもとに『ABC News』ほか多数のメディアが報じたところによれば、事故は現地時間の2日夜に行われた祭典のクライマックスとなるイベント、高さ12メートルの木製の人形「ザ・マン(The Man)」を燃やす中で起きた。観客席にいたオクラホマ州出身のアーロン・ジョエル・ミッチェルさん(41)が燃え盛るその炎の中に自ら飛び込み、ヘリコプターでカリフォルニア大学デービス校付属病院/熱傷センターに空輸されたが数時間後に死亡した。会場には約5万人がおり、大勢の人々がショックを受けているという。
当時、観客と人形の間に二重の盾を作るなどセキュリティ体制は強固なものであったが、ミッチェルさんはそれを強制突破したとのこと。また人形の構造物の一部が落下してその下敷きになり、即座の救出は困難であった。ミッチェルさんは酒を飲んでおらず薬物摂取に関する検査が進められているが、イベント終了で観客が会場から去るため、時間の経過とともに情報収集はどんどん困難になっているもようだ。
これにより3日正午まで炎が上がるイベントは自粛となったが、主催者は「フェスティバルの有終の美を飾る“神殿焼き”は、本日午後8時から予定通り開催されます」と発表した。このフェスティバルは1990年にネバダ州に場所を移したが、その前はサンフランシスコで行われていた。交通事故、犯罪、薬物の過剰摂取など事件・事故が絶えないことから警備陣は毎年のように緊張を強いられている。なお、今年のアートテーマは「Radical Ritual(過激な儀式)」であったという。
画像は『Cetus News 2017年9月4日付「Oklahoma man, 41, identified as festival-goer who died at Burning man」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)
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