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【エンタがビタミン♪】ソフトバンク柳田悠岐選手 “CSファイナル”で電撃復帰した真相明かす

TechinsightJapan / 2017年11月6日 20時30分

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福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐外野手(29)が日本シリーズ優勝から一夜明けた11月5日、福岡ローカルのスポーツ番組『夢空間スポーツ』(FBS福岡放送)に生出演した。ビールかけや祝勝会を終えて「たくさん寝ました」という彼は、夕方4時55分からの放送で「寝起きです」と微笑んだ。

激戦を制して日本シリーズを終えた心境を問うと「やっと解放された気分」と柳田選手らしい率直な答えが返ってきた。なかなかキメきれない状況が続き「プレッシャーをすごく感じていて、また野球か…」と思うほどだったという。

9月20日の日本ハム戦でスイングして脇腹に痛みを感じて途中交代した彼は全治3週間の見込みと診断され、27日から筑後市のファーム施設でリハビリを行っていた。10月18日に始まるクライマックスシリーズ・ファイナルステージはほぼ絶望的と見られていたが、22日の第5戦に電撃復帰して1番・センターでスタメン出場、1打席から内野安打を放ってチームを勢いづける。その後もCSから日本シリーズまで出場して大きく貢献した。

実は柳田選手のなかでは、復帰について「日本シリーズでいけるかどうか」と五分五分な感じだった。ところが工藤公康監督と達川光男ヘッドコーチによる判断で「出ろ」と電話があり、「お前、明日1番だから」と言われて「いやいやいや…」と思ったものの出場して見ると大活躍で「力になれて良かった」という。

電撃復帰した初打席は「あまり意識してなかったがたまたま打てた」というものの、それ以降の試合で「だんだん意識するようになり打てなくなった」と反省しており、新聞やニュースを見て「(塁に)出ないとと意識し出した」と振り返った。

また、日本シリーズで一番印象に残ったシーンを聞かれると「(川島)慶三さんのサヨナラ」と即答した。「彼はギャンブラーなので勝負強い、ここぞというところで勝つ男なので皆信じていたと思います。やっぱり慶三さん持ってるな!」と熱く語る。

ちなみに工藤公康監督はCSファイナルで柳田選手を電撃復帰させたことについて、インタビューで「本人に“どうだ? ただ、結果は問わないよ”という話はしました」と明かしており、「出ろ」「お前、明日1番だから」というのは柳田選手流の表現だろう。監督は復帰させて「チームにとっていなきゃいけない選手だと改めて感じた。久しぶりだったのに結果も出してくれたのは、本当によくやってくれた」とも話している。

そんな柳田悠岐選手は、番組で今年やり残したことを問われると「もっとパワーをつけたいですね」と答え「しっかり鍛えて来季も何番でも活躍できるように頑張りたい」と意気込んだ。

画像は『福岡ソフトバンクホークス(公式) 2017年11月5日付Twitter「このあと16:55〜FBS夢空間スポーツに柳田選手生出演!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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