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【ドバイ紀行その4】砂漠の国あるある そこが知りたいドバイのウソ・ホント(その1) テロは? 豚肉は?

TechinsightJapan / 2018年1月24日 16時49分



また古き良き時代の佇まいが美しいカフェやギャラリーとして活用されているアル・ファヒディ歴史地区(バスタキヤ地区)には、アラブの人々の食生活や習慣を教わり、伝統的衣装を試着させてもらえる『SMCCU(シェイク・モハメッド文化理解センター)』があります。これはとても貴重な体験でした。



■ギャンブル禁止なのに競馬やラクダレースがある → そうなんです!

『ドバイ・ワールドカップ』レースで知られるように競馬があります。また10月~3月にかけては大勢のラクダが一斉にゴール目がけて走るキャメルレース(ラクダの競走)があります。トラックを何周もして多数のラクダたちが数キロメートルを疾走し、その背中には騎手ならぬ箱型の「ロボット・ジョッキー」が。そこに搭載されているコンピュータに指令が届くとピシャン、ピシャンと鞭が振り下ろされるそうです。



ただしイスラム教の国ではギャンブルが禁止です。ラクダにせよ競馬にせよ勝ちを競うスポーツとして存在し、人々は車から家庭雑貨品まで様々な賞品が用意されている「クジ」を購入します。



このたび見学したザ・メイダン競馬場はとても上品。ゴミひとつ落ちていない清潔な競馬場でした。毎年3月の有名な『ドバイ・ワールドカップ』レースの日、女性たちは思い切りドレスアップしてここに出かけます。

■豚肉料理はお目にかかれない → 一部誤解。ほかのお肉はてんこ盛りです

多国籍の人々が暮らし、他の宗教をも受け入れているため厳密にゼロということはないようですが、やはりイスラム教徒の国ですから「豚肉料理は出さない」というレストランがほとんどのようです。でも豚でなければ…ということはないはず。ドバイでは鶏肉、牛肉、羊肉、それにスズキをはじめ魚を使ったとても美味しいお料理を存分に楽しむことが出来ました。子羊だってほら、この通り…!



ただ、麻婆豆腐でも酢豚でも中国料理は豚肉を用いてこそ美味しいものなのでしょう。そのせいか、ドバイ滞在中に中国人観光グループと遭遇することはあまりなかったような気がします。

■気温がかなり高い → 一部誤解です

ドバイ旅行のベストシーズンは10月~3月。日本の初夏か秋のような気候となるそうです。夜間は摂氏15度を切ることもあり砂漠の夜は寒いくらい。また通年どこも冷房がよく効いており、歩道橋ですらエレベーターの中が涼しいことには驚きました。上に羽織るものが必ず必要です。ちなみにドバイには日本の「暖房器具」に相当するようなものがないとのこと。砂漠ツアーなどで体が冷えてしまった場合、暖を取れるのは車の中だけだとガイドさんは苦笑しながらおっしゃっていました。ところで暑い観光地に出かけるということは、スーツケースが軽くて助かるということ。お土産をいっぱい買って詰められますからモノは考えようです。

取材協力:ドバイ政府観光・商務局
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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