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【ドバイ紀行その10】砂漠の国あるある そこが知りたいドバイのウソ・ホント(その2)ガソリンスタンドも撮影NG 左利きの人はご用心

TechinsightJapan / 2018年1月31日 17時35分

政府関連機関、警察、軍の建物など写真撮影はご法度です。空港の出入国エリアも禁止です。またムスリムの女性も許可を得ずに撮影することは許されません。ちなみにガソリンスタンドもNG。政府が運営しているためです。

■女性が肩や脚など素肌を出すのはご法度 → 一部誤解です

モスクに入る時にはストールで髪を覆うなどの配慮が必要で、高級なレストランはドレスコード(多くが「スマートカジュアル」)に従います。でも街やビーチ、ショッピングモールではショートパンツにタンクトップほか、肩や脚を出した外国人女性観光客がたくさん歩いています。



ホテルのプール、ビーチで女性は皆さんビキニです。ご覧ください、この透明で美しい海を。脚だけ浸けてみましたが水が温かくて波が静か。とても気持ちが良いものでした。

つまりドバイに限っては、節度を守ればうるさくないと言えるのではないでしょうか。ただ冷房がとても効いているため薄着では体が冷え切ってしまうと思います。何しろ冷房は、ガンドゥーラ(男性)やアバヤ(女性)を着た自国民が暑くないようにという温度設定なのですから。

■左利きの人は特に注意すべきことがある → その通りです



イスラム教徒にとって、握手、何かを差し出す、受け取る、相手に触れる、食べ物や飲み物を取る、こんな時に左手(不浄とされる)を使うことは失礼にあたるとのこと。十分に気を付けていたつもりでしたが、記者も右手がふさがっている時などには不覚にも左手が前に出て「おっとイケナイ」を連発していました。

■砂漠にパラダイスを築く=ラスベガスの二番煎じ? → 誤解です

ドバイにはラスベガスが売りにしているギャンブルやアダルトなショーは一切なし。「目のやり場に困る」といった心配がないことも、ドバイが子供連れやハネムーナーに最適と感じる大きな理由です。またラスベガスが娯楽都市としての発展を目指したのに対し、ドバイは商業都市としての発展を目指した、これも大きな相違点です。ど派手な暴走車がヒップホップを爆音で鳴らしながら往来するラスベガス。泥酔者、拳銃を携帯している人、ドラッグの密売風景を見かけることもあります。でもそれらをドバイで見かけることは「ない」と断言できるそうです。また摩天楼のビル街はNYマンハッタンなどと比較されることもありますが、裏の路地にはホームレスや少年ギャングが…といった心配もドバイでは無用です。

■イスラム教の国だからアルコールは飲めない → 一部誤解です

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