1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

【ドバイ紀行その10】砂漠の国あるある そこが知りたいドバイのウソ・ホント(その2)ガソリンスタンドも撮影NG 左利きの人はご用心

TechinsightJapan / 2018年1月31日 17時35分

大丈夫、飲みたい方はホテル(バー、レストラン、プール)かレストランでどうぞ。レストランは特に酒類提供のライセンスを持っている所に限りますので、事前に確認してからお店に出かけるのがベストだそうです。



モクテル(アルコールフリーのカクテル)も充実しており、これもそれなりの気分が出ます。またビーチにアルコールを持ち込むことは禁止です。これは米カリフォルニア州のビーチも同じことで、酔った者が泳いで事故が起きる日本は規制が緩すぎるのではないかと記者は感じます。

■料理用の酒、みりん、ワインもご法度 → その通りです

「ザ・メイダン・ホテル」でとても美味しい昼食をふるまって下さった日本食レストラン『SHIBA』のシェフ、御厨雅一(みくりやまさかず)さん。雑談のなかで「ムスリムのお客様のことを考慮し、調理に料理酒や本みりんを使用できないことだけが残念です」とおっしゃっていました。イタリアンやフレンチでもワインを用いた煮込みなどは難しいのでしょう。また豚骨・豚肉系のダシ、調味料もダメ。中華料理の小籠包もチキンを使用するようです。

■野菜ほか食材の種類が乏しい → まったくの誤解です

記者はジュメイラ・ビーチに近いアル・サファのスーパーマーケット「ユニオン・コープ」で買い物をしましたが、野菜や果物の種類や品数が非常に豊富で驚きました。



ドバイはこれまで農産物は輸入に頼ってばかりでしたが、実は少し前に誕生して話題になっているのが「グリーン・シティ」というビニールハウス型の小さな農園だそうです。寒さや風から野菜を守り、越冬するためにハウスが存在する日本とは異なり、野菜が育つためのパーフェクトな温度を保つためにハウスを造ったドバイ。環境保護に真剣な富裕層はオーガニック(有機栽培)にも高い関心を示しているそうですから、間もなく安全な野菜・果物を地産地消でという時代が来るかもしれません。

■ホテルもレストランも混雑し、待たされることが多い → 誤解です

記者もドバイに行く前はそういうイメージがありました。ところがアラブ人は待たされることを嫌い、「混雑するならカウンター、テーブルやイスを増やし、人手を増やせ」という発想になるそうです。おかげでホテルのフロントでもレストランでも待たされることがありません。せっかちな日本人観光客にとっては嬉しい話かもしれません。

■女性蔑視がある? → 誤解です

レディファーストです。メトロに乗ったらまずは女性の席を確保する。女性専用車もあるほどです。話は逸れますが、無人走行で知られるメトロでの飲食は厳禁。居眠りすれば罰金の対象だそうです。また車両にはGクラス(ゴールドクラス)があり、料金は一般車両の2倍となりますから乗る際は気を付けて下さいね!

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください