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【海外発!Breaking News】パワー誇示に長電話が武器…こんなボスは嫌われる! 海外オフィス事情

TechinsightJapan / 2018年4月11日 15時22分

2.部下の外見をよく見て、細かい点まで気になってしまう―不具合を指摘するのはNG

スカートから少しばかりほつれて飛び出た糸、ヒールの傷、そんなものを見逃さないあたり、さすがボスも女性である。しかし、不意を突いたようにそれを指摘してくるジェニファーにマイヤーズさんは面食らい、恥ずかしさもあって萎縮してしまったそうだ。親切な指摘であったにせよ、場合によっては相手に「ずいぶんと細かい神経の持ち主」という印象を植え付けることになる、それを忘れてはならないようだ。

3.上下関係をイヤというほど見せつける「携帯電話」の多用―しかし快く思っている部下はいない

上司ジェニファーが嫌われるのは携帯電話でしゃべってばかりいるからだとズバリ断言するマイヤーズさん。「忙しい」とこぼすわりに、ジェニファーの会話内容はビジネスではなく個人的な話ばかりである。真のビジネスパーソンこそ忙しい。「早く電話を終えてくれないかしら」と辛抱強く自分を待っている者がいるかもしれないこと、通話の相手ですら「早く切り上げたい」と思っているかもしれないことを忘れてはならない。そもそも勤務時間中に携帯電話で個人レベルの会話ばかりしている者は職場の規約やマナーに違反しているわけだが、不思議なことにジェニファーが誰かと携帯電話でしゃべってばかりのその様子は、マイヤーズさんら部下たちに妙な威圧感を与えていたという。オフィスに響き渡る声でしゃべりまくり、派手に同意し、きっぱりと否定する。また不満を述べ、爆笑し、依頼をし、念を押して相手にプレッシャーを与える。ジェニファーが「皆が私の話に聞き耳を立てている」と自覚していたか否かにかかわらず、携帯電話はそんな“上司パワー”をアピールするための格好の道具のようにも見えたとしている。

4.ほかの社員の尻ぬぐいまでさせられながら頑張る新人…そこに気づいてあげなければ

「ジェニファーに気に入られようと、とにかく頑張った」とマイヤーズさん。ほかの社員にも割り振ればよいものを、新入りの彼女に予想を超えた量の仕事が持ち込まれるようになった。やがてマイヤーズさんは疲労困憊を来し、「なぜあの人の仕事まで私がやらなければならないの?」という疑問が募っていった。素直な性格で使いやすいからという理由だけでマイヤーズさんに仕事を押し付けてしまったジェニファー。職場の過重労働の根底にそうした甘えが存在するケースはとても多い。上下関係は築けても信頼関係は築けない、そんな上司の典型例である。

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