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【海外発!Breaking News】パワー誇示に長電話が武器…こんなボスは嫌われる! 海外オフィス事情

TechinsightJapan / 2018年4月11日 15時22分

5.部下のプライベートライフについての関心…あり過ぎてもなさ過ぎても問題

部下の私生活に異様に関心が高い女性のボスが、自分は温かい人間だと信頼させて個々に接近し、あれこれ聞き出しては話を盛りながら他言する。これは人間的にも言語道断、職場のコンプライアンスに違反する行為である。だがジェニファーのような例もある。彼女はマイヤーズさんの私生活、伴侶、子供に興味がないのか、月曜日の朝のお決まりの「週末はどう? 楽しく過ごせた?」という声掛けを一度もしてくれなかったそうだ。それが不思議だったというマイヤーズさん。しかし次第に感じるようになったのは「アナタのような取るに足らない人物などどうでもいいの」という無言のイジメ。そうなると家族の病気などについて相談しても知らん顔をされるのがオチである。マイヤーズさんは自分に向けられたジェニファーの強烈な無関心さと冷たさが悲しかったそうだ。

部下とは冷たくあしらってもイジメても黙々と働いてくれるロボットではない。ヒステリーをぶつけるためのサンドバッグでもない。「現在の上司とは、日常の何気ない出来事や家族の話題もサラッと会話ができる」とマイヤーズさん。やはり、くっつき過ぎず離れ過ぎずの関係を築くのが理想である。

6.際限ない残業…夜も休日も週末もなくひたすら働かせる

ジェニファーはとにかくマイヤーズさんをこき使った。仕事を自宅にも持ち帰り、夜だろうが週末だろうが家族との暮らしに支障をきたそうが、とにかく献身的な労働姿勢を強く求めてきた。そしてマイヤーズさんは「ここ数か月がテスト期間。本採用になるために頑張らなくては」と無我夢中で仕事に没頭した。そんな彼女をずいぶんとよく耐え、使える部下だと感心したジェニファーはさらにマイヤーズさんをこき使った。しかし耐えきれなくなったマイヤーズさんはある時、「このようなわずかな報酬で私を週に40時間以上も働かせるの、いい加減おかしくありませんか」と不満をぶちまけたという。

7.褒め言葉ではなかった「ナイス」 部下への嫌味や悪口を他言する

ジェニファーはマイヤーズさんについて、職場関係の人々に「彼女はナイスよ」と表現していた。「ビジネスの世界において、その言葉は褒め言葉ではありません。むしろ侮辱や軽蔑の気持ちが込められているのです」とマイヤーズさん。馬車馬のごとく働かせておきながら、そんな部下を平気で悪く言うジェニファーという上司。素直に「彼女はとても頑張ってくれているの」となぜ言えないのだろう。

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