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【海外発!Breaking News】グラスの保管は排水溝、水はトイレから ビーチで売られる不衛生すぎなカクテル(スペイン)

TechinsightJapan / 2018年8月19日 5時0分

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太陽の日差しが降り注ぐビーチで寛いでいるときに冷たいトロピカルドリンクなどを勧められたら、つい手が出てしまうのではないだろうか。しかし海外のビーチリゾートでは少し注意が必要なようだ。このほどスペインのビーチで歩き売りするカクテルが、身震いするほど不衛生だということを地元警察が明らかにした。『The Sun』などが伝えている。

今月9日、Facebookに投稿された動画が物議を醸している。そこにはバレンシア州ベニドルムのビーチ沿いの街をパトロールする警察官が、とんでもないものを発見する様子が捉えられていた。歩道にある排水溝マンホールの蓋を開けると、中からアルコールの瓶数本とプラスチック製のグラスやストロー、氷などが出てきたのだ。

どうやら近くのビーチで違法にカクテルを歩き売りする商人達のものと見られる。違法ということもさながら、問題なのは人々が口にするカクテルの材料がヘドロにまみれた排水溝の中に保管されていることだ。地元警察によると、不衛生さはこれだけに留まらず、水は飲料用ではないトイレの手洗い用の物を使用し、カクテルに沿えるフルーツを洗う時もビーチで砂を落とすためのシャワーの水を使用しているという。

そして道路の脇に停車した車の中でピナコラーダやモヒートなどのカクテルを作り、ビーチで歩き売りしているのだ。しかも今回、地元警察が確認した中で、ある通りではほとんどの排水溝の中にカクテルの材料が保管されているという始末だった。この違法に販売されているカクテルの価格はビーチ沿いのきちんと販売許可を得ているホテルやバーが提供するカクテルの半額、約5ポンド(約700円)で販売されている。

違法業者らは「近くのバーから作って持ってきた」と偽り、ビーチいる旅行者に販売している。旅行者は疑うことなく飲み物を購入するのだが、今回の動画ではそのカクテルが排水溝に保管されたアルコールで作られたことを告げられて、顔をこわばらせている人もいた。

このFacebookの動画を見た人達のほとんどが、「気持ち悪い!」というコメント残している。中には「これは前から問題になっているけど、なぜ改善できないの?」といった疑問も見受けられた。



画像は『iGuB 2018年8月9日付Facebook「En la playa... ojito con los mojitos!!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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