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【海外発!Breaking News】高さ18mの橋の上から友人に押された16歳「生きているのが奇跡」(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2018年8月19日 13時20分

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橋の上に立った少女が友人に押され、叫びながら18メートル下に流れる川に落ちていく…そんな様子を捉えたビデオがSNSで拡散している。

米ワシントン州にあるモールトン・フォールズ・リージョナル・パークで今月7日、ビルの5階に相当する18メートルの橋の上からジョーダン・ホルガーソンさん(16歳)が川に突き落とされた。ジョーダンさんは友人が橋の上からジャンプするのを見て、自分も挑戦しようと橋の手すりを乗り越え、水着姿で立っていたところだった。

一部始終が収められたビデオでは、ジョーダンさんがまだ準備できていないにもかかわらず、後ろに立っていた少女に背中を押されているのが見てとれる。背後でカウントダウンする声が聞こえていたが、不意を突かれたジョーダンさんは叫び声をあげ、手足をばたつかせながら真下に落ちてしまったのだ。

『USA TODAY』によると、ジョーダンさんは水面に激しくお腹を叩きつけて肋骨を6本骨折したほか、肺に2つの穴が開き、気管や食道にまで損傷を負った。

ジョーダンさんは後に、当時のことをこのように語っている。

「押された後、身体を真っすぐにして頭から水に入ろうとしましたができませんでした。でも水面に身体を打ち付けた時は、何の痛みを感じませんでした。ちょうど非番の救急救命士がそばにいて、私を近くの岩まで連れて行ってくれました。そしてたくさんの人が集まってきて私を落ち着けようとしてくれたのがわかりました。死んでもおかしくない状態だったのです。」

外傷外科医のメアリークレア・サーフさんは「人間の身長の3倍を超える高さから落下すると、死亡する確率は50%にもなります。ジョーダンさんの場合はそれをはるかに超える18メートルの高さから落ちたわけですから、コンクリートに叩きつけられたと同じ衝撃があったはずです」と述べている。

同州クラーク郡保安局は今月14日、ジョーダンさんを押したのは18歳のテイラー・スミスであること、今後は起訴の可能性もあることを公表した。事故後、テイラーは嫌がらせや脅迫行為を受け、マスコミの取材から逃れるように姿を消し沈黙を保っていたが、警察の調べには素直に応じていたようだ。また18日の朝には、米ABCのTV番組『Good Morning America』に出演し「彼女を傷つけるつもりなどありませんでした。彼女が大好きです。早い回復を祈っています」と謝罪の言葉を述べた。番組内でテイラーは、病院に見舞いに行ったものの病室に入ることを拒否されたと明かした。

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