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【海外発!Breaking News】英スーパーでペットボトル水を大量購入しようとした夫婦、逮捕され激怒「盗んでもいないのに!」<動画あり>

TechinsightJapan / 2018年10月1日 21時30分

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スーパーで販売されている品は、特別な規定がない限り購入個数に制限はないと考えるのが普通であろう。だがイギリスの大手スーパーチェーン店「TESCO(テスコ)」のとある支店で、ペットボトルの水を大量に購入しようとしたある夫婦が、店側から購入本数を制限されて激怒、果ては警察官に逮捕されるという事態になった。『The Sun』『Metro』などが伝えている。

9月25日、グレーター・マンチェスターのオールダムに住むオンライン小売業者ナシル・フセイン(28歳)と公立中等学校教師の妻マヒラ(28歳)は、ロッチデールにあるスーパーマーケット「TESCO」を訪れ、ショッピングカートに500ml入りのボルヴィック・フレーバーウォーターのスイカ味を大量に入れてレジへ向かった。

ところが店側から「1人10本まで。それ以上は売れない」と言われてしまった。これに対しナシルは「他の支店では問題ないのに、なぜこの店では購入本数を制限するのか。店によって販売ポリシーが異なるのはおかしいではないか」と詰め寄った。ナシルによると、棚にはまだじゅうぶん商品があったという。ナシルは恥をかかされた気分になり、納得できない夫婦はこの様子を動画に収めることにすると、すぐに警備員がやってきて「私有地内での撮影は禁じられている。すぐに撮影を止めるように」と指示した。

それでもナシルは、妻が撮影しているカメラに向かって「この店だけ、好きなだけ購入できないのはおかしい。私たちは小売業者でも卸売業者でもない」と異議を唱え続けた。マヒラも「私たちはただ水を買おうとしているだけよ」と警備員に反論した。この時、ちょうど別件で店にいた男性警官がナシルたちの騒動を聞きつけやって来たが、マヒラは撮影を続けたために警官から撮影を止めるように言われ、仕方なく一時中断した。

しかし夫が警官に無理やり出口に促される姿を見たマヒラは、再び動画を撮影し始めた。ナシルは「自分で歩いているのだからエスコートなんて必要ない。触らないでくれ」と言うも、警官が強制的に出口へ促そうとしたため抗った。警官は抵抗を防ぐために右腕をナシルの頭上に振り上げ取り押さえようとし、ますます力づくで取り押さえた。動画には、床にうつ伏せ状態で別の警官に組み敷かれたナシルの姿が映っており、その横では最初に現れた警官に両手を取り押さえられて身動きできないマヒラが叫んでいる。ナシルは「私は何もしていない! 何もしていない市民を警官が殴ってもいいのか。これは人種差別ではないのか!」と声を荒らげている。そして夫婦の手には手錠がかけられ、公務執行妨害で逮捕されてしまった。グレーター・マンチェスター警察によると「店から出るように伝えたものの暴行を加えたことにより逮捕となった。警官は顔に傷を負った」と述べているという。

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