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【海外発!Breaking News】宝くじで158億円当選の男性、過去の恋人からDNA検査と養育費を要求されるも「そんな人覚えていない」(英)

TechinsightJapan / 2018年10月23日 10時30分

ドーンさんは、ニールさんが宝くじ当選者となったのを知ったと同時に、彼の別の交際相手だった女性もニールさんの子を出産したが何の責任も取ってもらえなかったことを知った。この女性はそれを訴える手紙を500ポンド(約74,000円)の手数料を払い、弁護士を通してニールさんに渡してもらったようだが、やはりこちらもニールさんからの返信は一切なかったそうだ。ドーンさんは、法的に訴えるだけの経済的余裕がなく一時は諦めたが、育児になんの責任も負わない子供の父親が億万長者である一方、自分は困窮したシングルマザーという不公平さに納得できるはずもなく、2014年6月14日にはニールさんのFacebookアカウントに「和解金として500万ポンド(約7億3,500万円)支払ってくれたら、DNA検査を要求しないし裁判にも持ち込まず、一生付きまとうこともしない。リアムは億万長者の息子なのよ。これからの人生、苦労することがないようにしてあげたい。あなたは今大金持ちになってさぞや気分がいいでしょうね」というメッセージを送ったが、ニールさんから連絡が来ることはなかった。ドーンさんはこれまでの心境をこのように語っている。

「このことを裁判に持ち込めば私たちは破産してしまいます。昨年なんて家賃を滞納していたばかりに、私たち親子は追い出されそうになったんですよ。これまでの16年間の養育費として彼に10万ポンド(約1,500万円)は支払ってほしいのです。どうせ16年間の養育費なんて今の彼にしてみれば数週間の利子という程度でしょう。彼は今も何も気にせずに大金持ち気分を楽しんでいるのでしょうけど、彼がお金を払ってくれれば私たちは自分の家を購入する資金を得ることができるのです。私にはそこまで息子にしてやれる余裕はないですから。彼がリアムの父親でないと否定するのならDNA検査で証明してもらいたい。なんといっても息子はニールに生き写しなんですから。」

一方、4年前に宝くじ当選者としてシャンパンで祝杯をあげる自分の父を初めてTVで見たリアムさんは、「お金を貰えるなら有難く受け取りますが、僕は彼のお金がただ欲しいというのではありません。彼には僕という息子がいるという責任を受け入れてほしいのです。いつか父親には会いたい気持ちはあります。それに正直に言えば、これまで苦労して僕を育ててきてくれた母の方が大金を得るにふさわしいと思っています」と話している。

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