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【海外発!Breaking News】保育園で風船を喉に詰まらせ4歳男児死亡 園長「親の躾のせい」と非を認めず(露)

TechinsightJapan / 2018年10月31日 9時45分

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保育園で誤って風船を口に入れたことから、昏睡状態に陥っていた男児が死亡した。「保育園は息子を助けてくれようとはしなかった」と言う両親に対して、園長は「親の躾がなっていなかったことが原因」と反論し、子供の死の責任は親にあると主張した。『Mirror』などが伝えている。

ロシア中南部チュメニ州チュメニ市にある保育園で、4歳園児が風船を誤飲する事故が半年前に起こった。

地元メディアによると、アンドリー・ボリリー君(4歳)は他の園児や保育園職員らと一緒に歩いていた時に風船を見つけ、口に入れてしまったという。気管に風船が詰まったことで意識を失ったアンドリー君に対し、職員は深刻に取り合うことなく気付け薬を取りに行っただけだったとアンドリー君の父ヴァレンティンさんは話している。意識不明になったアンドリー君は連絡を受けた救急隊員により心臓マッサージがなされたが、昏睡状態に陥ってしまった。

病院へ搬送されたアンドリー君からは風船が取り除かれたものの、6か月間の昏睡状態から意識が戻ることはなく、アンドリー君は息を引き取った。悲しみに暮れる両親は園への対応に疑問を感じているが、リュドミーラ・コチュリーナ(Lyudmila Kochurina)園長はこのように反論した。

「男児の死の責任は親にあります。男児は園職員に隠れてよく物を口に入れていました。両親が普段からきちんと我が子に『なんでも口の中に物を入れるな』と教えていないのが悪いのです。保育園側が責められる筋合いはありません。」

調査委員会では現在、この保育園について普段の園児らの対応を調査中とのことだ。

画像は『Mirror 2018年10月29日付「Boy, 4, dies after choking on balloon at nursery, but staff say it was his PARENTS’ fault」(Image: CEN/ntv.ru)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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