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【エンタがビタミン♪】田辺桃子『俺スカ』で“姑息”女子を好演

TechinsightJapan / 2019年5月22日 11時0分

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短編映画『半分ノ世界』(2014年)で主演経験のある女優・田辺桃子が、5月18日放送の日本テレビ系土曜ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』第5話にゲスト出演した。主人公となるゲイで女装家の豪林館学園高校教師・原田のぶお(古田新太)が担任を務める2年3組の若林優馬(長尾謙杜/なにわ男子)が一目惚れする別クラスの女子・山上愛理という役どころで、裏のある美人生徒を見事に演じていた。

若林優馬はクラスでのいじめから人間不信となり、マスクで顔を隠して過ごしていた。だが、第1話で赴任してきた原田のぶおの奮闘により、若林は教師や生徒が下でシートを広げて見守るなか屋上から飛び降りたことで吹っ切れてマスクを外すことができたのである。

さらに第4話では、若林をからかっていじめていたクラスメイト・東条正義(道枝駿佑/なにわ男子)が原田とともに職業体験で訪れた探偵事務所での経験から「ありがとう」「ごめんなさい」の心を持つ大切さを学び、若林に詫びて仲直りする。

そうした展開からの第5話は、若林が学内でスマホを拾い職員室に届けたことから持ち主の山上愛理(田辺桃子)に感謝され、その笑顔に魅かれて恋に落ちるという始まりだ。

それに感づいた原田は、東条や川崎結衣(高橋ひかる)ら女子生徒たちと協力して若林を応援する。その甲斐あってやがて若林は山上とLINE交換してデートに誘われるまでに進展した。しかし、山上の心中には若林の純粋な思いとは別な思惑があった。

姑息な手段で若林を翻弄し自身の目的を達成しようと画策する山上愛理というヘビーな役どころを、田辺桃子はセリフの言い回しや表情による細かい心理描写で好演したのではないだろうか。

『【公式】俺のスカート、どこ行った?』公式SNSには、田辺と役柄について「桃子ちゃんかわいい」、「やまがみさんめちゃくちゃかわいいよね 惚れるわ」、「その後の心境の変化的なものが見たかった」などの反響が寄せられている。

ちなみに彼女は永瀬廉主演映画『うちの執事が言うことには』(5月17日公開)でキャストを務めており、それについても「桃子さん、俺スカで廉と共演してから、今度はうち執でじぐれんと共演するとか…しかも、うち執で、勇太と腕組みしてたし…ズルいの極み」という声も見受けられた。

男心を手玉に取る姑息な美少女というなかなかに難しい役どころを見事演じきった田辺桃子。現在19歳とますます期待がかかる若手女優の一人だが、その芸歴は子役時代から10年を超える。ゲスト出演とはいえ、ドラマのなかで目が離せない大きな存在感を残したのは間違いない。

画像は『【公式】俺のスカート、どこ行った? 2019年5月18日付Instagram「第5話ゲストの田辺桃子さんと宮崎優さんです」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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