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【海外発!Breaking News】動物園で柵を乗り越え、ライオンの目の前でダンスする女性に非難殺到(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2019年10月2日 21時30分

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動物園やサファリパークで来園者によるマナー違反は、相変わらずあとを絶たないようだ。このほどアメリカの動物園でライオンのいるエリアに勝手に柵を乗り越えて立ち入り、ライオンの前でダンスする女性がいた。この不届き者の動画が拡散されると、多くの人が怒りを露わにした。『New York Post』『ABC7NY』などが伝えている。

米ニューヨーク州ニューヨーク市にあるブロンクス動物園は約650種の動物が飼育されており、世界最大級の都市型動物園として知られる。中でも人気なのが“アフリカ平原(African Plains)”と呼ばれるエリアで、動物達が限りなく野生に近い状態で飼育されている。

ところが先月28日、同エリアでライオンのいる柵を乗り越えた女性がいた。雄のライオンの前に立ったこの女性は、まるで挑発するかのようにダンスする仕草をした。ライオンは女性の前に立ちはだかり、ジッとその様子を睨みつけているようにも見える。

その様子を他の来園者が動画に撮影し、SNSに拡散されて人々の目に触れることとなったが、多くの人々がこの女性の行動に怒りを感じたようでこのような非難の声が集まった。

「もしライオンがこの女を襲ったら、間違いなくライオンが射殺されるだろう。」
「ライオンや他の動物を守るために、全てのエリアに監視カメラが必要だよ。」
「彼女を襲わなかったライオンの方が知的だ。」
「もし襲われても彼女は文句を言えないはず。」

このエリアには、来園者とライオンとの間に柵と深さ14フィート(約4.2メートル)ほどの堀がある。『ABC7NY』によると、女性は柵を越えて堀を挟んでライオンの前に立っていたようだ。堀の幅のサイズは伝えられていないが、ライオンが興奮し堀を飛び越えて女性に襲いかかる可能性もあったという。

ブロンクス動物園では、この女性の行動を不当なふるまいとして次のような声明を出した。

「これは重大な違反であり不法侵入にあたります。大きな怪我をしたり死に至っていた可能性もあります。園内の規則と柵および障壁は来園者と飼育係、そして動物達を安全に保つためにあるのです。」

この件について動物園側は、女性を不法侵入者としてニューヨーク市警察に報告済みとのことだ。



画像は『Eyewitness News ABC7NY 2019年10月1日公開 YouTube「Woman sneaks into Bronx Zoo’s lion den」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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