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【エンタがビタミン♪】『G線上のあなたと私』波瑠&中川大志“自分探しするアラサー女子×初恋こじらせ大学生”の感情が忙しい関係を好演

TechinsightJapan / 2019年10月17日 13時50分

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TBS系火曜ドラマ『G線上のあなたと私』の第1話が10月15日に放送された。大人向けバイオリン教室の無料体験に申し込んで出会った主人公の元OL・小暮也映子(27)と主婦・北河幸恵(46)そしてワケアリな大学生・加瀬理人(19)を中心に描く本作は、バイオリンが重要なアイテムとなっている。そのため弦楽器を題材にしたドラマ『カルテット』(2017年1月期)を思い浮かべるが、原作漫画『G線上のあなたと私』(作者・いくえみ綾)が初めて掲載されたのは少女漫画誌『Cocohana』2013年1月号のことで先になる。もちろんドラマもそれぞれ違った世界観になっており、いい意味で裏切られた。

婚約者に突然別れを切り出された小暮也映子(波瑠)は、寿退社の予定を取り消すこともなくOLを辞める。傷心の彼女が立ち寄ったショッピングモールで目にしたのは、大人向けバイオリン教室の講師・久住眞於(桜井ユキ)のミニコンサートだった。

その同じコンサートを観ていたのが、嫁姑問題にストレスを感じる平凡な主婦・北河幸恵(松下由樹)とイケメンだがどこか陰のある大学生・加瀬理人(中川大志)である。

バイオリン教室の体験入学で出会った3人はそのまま受講することとなる。毎週月曜日のレッスンに通うなか、也映子と幸恵はおばさんのノリでおしゃべりが弾み、理人にも気軽に話しかけた。寡黙な理人だが、根は優しいだけに受け答えするうち少しずつ打ち解けていく。

やがてバイオリンの練習をするためカラオケ店に行くようになり距離感が縮むと、理人がバイオリン講師・眞於は兄の元婚約者であることを明かした。そのいきさつを聞いて也映子は自分が婚約破棄されたことと重なり涙を流す。

そのように深刻な会話があるかと思えば、女性陣2人はビールを飲みながらおしゃべりしたりカラオケではしゃいだりと感情の動きが早くて忙しい。逆に也映子と理人は感情的になるとお互いにズバズバ胸に突き刺さるような言葉をぶつけあう傾向にある。

終盤にはバイオリンで自分探しをしたいという也映子を理人が「アラサーの自分探しなんて笑っちゃうよ」と突き放せば、也映子がお返しに「あなただって19にもなって初恋こじらせてるじゃない」とお返し。いつもやり合う2人に耐えかねた幸恵が「やめなさい! お互い照れ隠しなのは分かってます」とたしなめた。

そんなバイオリン教室仲間3人の感情の起伏を波瑠、中川大志、松下由樹が見事に表現している。他にもバイオリン講師・眞於や理人の兄・加瀬侑人(鈴木伸之)に侑人の新妻・芙美〈滝沢カレン)、さらに幸恵の夫・北河弘章(小木博明)と姑の由実子(夏樹陽子)など周囲との関係が絡んできそうだ。

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