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【エンタがビタミン♪】『いだてん』で“憎たらしい”大物政治家役 浅野忠信の熱演は“演技ゲーム”の賜物?

TechinsightJapan / 2019年11月4日 18時50分

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浅野忠信が11月3日、SNSに「ありがとう!(^o^)!憎たらしい役!」と投稿した。彼はこの日放送されたNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第41回「おれについてこい!」に大物政治家・川島正次郎役で出演しており、手応えを感じたようである。視聴者からは「いやほんとムカつくくらい憎たらしかったです! 来週も楽しみです」、「いやほんと、素晴らしく政治家らしくイヤな感じで感服しました」など多くのコメントが寄せられているが、いったい「憎たらしい役」をどのように演じたのか。

第41回「おれについてこい!」は、不祥事で問題になった徳井義実の登場シーンを最小限に編集してオンエアされた。その徳井演じる女子バレーボール実業団・日紡貝塚の監督“鬼の大松”こと大松博文が、主将の“ウマ”こと河西昌枝(安藤サクラ)をはじめ選手たちをまさに鬼のようにシゴく場面は見どころの1つだった。彼女たちがやがて“東洋の魔女”と呼ばれるようになるのだから、今後の展開が楽しみだ。

一方で主人公・田畑政治(阿部サダヲ)と、東京オリンピック開催決定に乗じて現れた初のオリンピック担当大臣・川島正次郎をはじめとする政治家たちの反目が描かれた。

政界に長きにわたり君臨して「寝業の川島」と呼ばれる自民党幹事長・川島正次郎に向かって、忖度知らずなキャラクターの田畑政治がもの申すところはクライマックスと言えるだろう。

嘉納治五郎(役所広司)の意志を継いで田畑政治が東京オリンピック開催に尽力し、そのために東京都知事にまでなった東龍太郎(松重豊)や日本オリンピック委員会常任委員になった岩田幸彰(松坂桃李)、東京五輪招致のためスピーチの大役を引き受けた平沢和重(星野源)たちと協力してようやく開催決定に漕ぎつけたのである。

ところが幹事長・川島正次郎は、会合の席で田畑を黙らせ「貴様のオリンピックではない! これは日本の国民のオリンピックだ」と政治家の手柄かのように訴えた。

ブチ切れた田畑は「だったら国民の生活をもっと豊かにしてくれよ」「功名心で組織委員会に名を連ねるだけの、役立たずな役人や政治家は出て行ってくれ」と反論したのである。

そんな川島正次郎役を演じた浅野忠信の投稿には、他にも「本当に憎らしい!(褒めてます!)」、「まーちゃんの敵な悪役をあんなに嫌に感じる演技がとても素晴らしかったです!」、「松重さんの人の良さそうな東知事との対比がぞくぞくしました。すごすぎたーー!!!」、「すんごい感じ悪かったです!」と反響があった。

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