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【海外発!Breaking News】露店で中古のブランドドレスを激しく奪い合う客「まるで野生化したよう」(フィリピン)<動画あり>

TechinsightJapan / 2019年11月28日 6時50分

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毎年、ブラックフライデーの時期になると客同士が激しく商品を奪い合う動画をSNSなどで目にする。このほどブラックフライデーを目前にしたフィリピンのある市場で、客同士がドレスを巡ってバトルを展開する動画が話題となっている。『New York Post』『NewsFlare』などが伝えた。

フィリピンのミンダナオ島にある南コタバト州ジェネラル・サントスの市場で今月16日の朝8時頃、露店商が大量に中古のブランドドレスを持ち込んだ。それらを店先に広げた途端、一瞬にして修羅場と化した。

台の上に乗ってドレスを両手で鷲掴みにする者、またその人の上に馬乗りになってドレスを奪う者、ドレスの引っ張り合いで台の上で転げ回る者など、まるで獲物に群がる野生動物を彷彿とさせる光景だ。『New York Post』では「このワイルドな客達の狂乱に比べると、ブラックフライデーの買い物客が大人しく見える」とあった。

この様子を見ていたクリスティン・サントスさん(Cristine Santos)は、「商品を持ちきれないほど手にした人達は多分、利益を乗せて他で売るつもりなのかもしれません」と話している。また彼女は、ドレスに群がる買い物客を「人々はドレスを手に入れるために、まるで野生化したようにも見えました」とも付け加えた。

クリスティンさんによると、人気のブランドドレスは海外から格安に仕入れ、市場で安く売られているそうだ。人々がこの露店で狂乱するのも無理はない。そのドレスは中古ではあるものの、1着35ペソ(約75円)という驚くほど安い価格で売られていたのだ。その露天商は市場に他にも店を持っており、そこでは古着1キロにつき32ペソ(約70円)で洋服を測り売りしているという。

ちなみにフィリピンの平均年収は13万ペソ~25万ペソ(約28万円~53万円)と言われているが、それでも彼らにとって今回のドレスはとてつもなく魅力的な値段だったようだ。



画像は『Viral Press 2019年11月21日付YouTube「Shoppers Wrestle Each Other At Designer Clothes Sale」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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