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【エンタがビタミン♪】フワちゃんに「どんどん好きになる」の声 大学で中国哲学を学んだ女の子が世界進出を夢見るまで

TechinsightJapan / 2020年6月21日 18時55分

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2019年下半期にブレイクし、2020年上半期も大活躍している人気YouTuberでお笑いタレントのフワちゃん。数分間の出番となるスタジオ収録のバラエテイ番組では、「ギャーギャーうるさい」「先輩に対するタメ口が不愉快」などネットでは彼女を批判する声が目立っていたものだ。しかし今年2月に放送された『帰れマンデー見っけ隊!!3時間スペシャル』(テレビ朝日系)や、5月に放送された『アイ・アム・冒険少年』(TBS系)などロケ番組のフワちゃんを見た視聴者からは「ガッツがある!」「どんな時も弱音を吐かず、前向きで明るい」「あれ? 実は敬語使える?」と彼女に対する印象が変わり、ファンになる人が急増している。

“はちゃめちゃ”キャラ先行型だったフワちゃんだが、最近はその人となりを掘り下げようとするトーク番組が増えてきている。20日放送の『人生最高レストラン』(TBS系)でも彼女がYouTuberを目指す前の大学生時代や、芸能事務所ワタナベエンターテインメント系列のタレント養成所時代のエピソードが紹介された。

フワちゃんは小学2年生から小学4年生まで米ロサンゼルスに住んでいた帰国子女で、東洋大学文学部中国哲学文学科(現・東洋思想文化学科)を卒業している。卒業論文は中国の影響を受けたと言われる芥川龍之介の作品と中国古典文学の違いをテーマにしたそうだ。フワちゃんは「だから哲学極めすぎると、こうなるの!」と胸を張るが、これにMCの加藤浩次は大笑いしていた。

また大学2年生の時にワタナベコメディスクールに入学したフワちゃんは、エンタメ業界で活躍するための技術力やコミュニケーション力を学び、18期生として無事卒業している。劇団ひとりは「えっ! そんなちゃんとした養成所で勉強して、これ?」と驚いていたが、養成所在籍中に同期の男性と“SF世紀宇宙の子”というコンビを組み、そのままワタナベエンターテインメントに所属したことから、フワちゃん本人が「養成所時代の成績は良かった」と言っていることは冗談ではないだろう。

しかしコンビだけで向かったオーデションの場で、相方のアドリブに大笑いをして尿失禁をするなどフワちゃんはぶっ飛んだ事件を次々と起こす。同番組では語られなかったが、他にも「事務所の看板に落書き」「ライブのエンディングで隠れて漫画を読んでいるのを見つけられる」など毎日のように何かをやらかして、事務所のスタッフに怒られていたと彼女自身が述べている。そして「事務所のお偉いさんの後ろ姿に向かって中指を立てて遊んでいたら、その姿がガラスに映って本人に見られてしまい、むちゃくちゃ怒られてついには事務所をクビ」になったそうである。その後しばらくはピン芸人として活動していたが、知り合いの放送作家の勧めでYouTuberデビューを果たすことになった。

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