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【エンタがビタミン♪】キンコン西野『鬼滅の刃』最優秀賞に全力で拍手した理由 世間からは日本アカデミー賞の変化に言及する声も

TechinsightJapan / 2021年3月20日 18時45分

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西野亮廣(キングコング)が3月19日に行われた『第44回日本アカデミー賞』授賞式に初めて呼ばれ、買いそろえたばかりのタキシードを着てレッドカーペットを歩いた。西野が原作・脚本・製作総指揮を手掛けた『映画 えんとつ町のプペル』は優秀アニメーション作品賞を受賞していたが、授賞式で最優秀アニメーション作品賞に『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が選ばれると全力で拍手したという。西野がブログで繊細な心境の変化を明かしているように、作品への思い入れはそれぞれにあるものだ。そんななかTwitter上では、映画関係者やファンから『日本アカデミー賞』の変化に期待する声も見受けられた。

『映画 えんとつ町のプペル』が昨年12月25日に公開される前『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が10月16日に公開された当初、西野亮廣は「鬼滅の刃を超えるか?」と手応えを感じていた。その後は『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が快進撃を続け、観客動員数や興行収入で新記録を打ち出したことで『鬼滅の刃』超えは「絶対無理」と悟ることになった。



一時はライバル視していた『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が『第44回日本アカデミー賞』で最優秀アニメーション作品賞を受賞したのだから、胸のうちは複雑だったのではないだろうか。授賞式から一夜明けた3月20日、『西野亮廣オフィシャルブログ』で最優秀賞に『鬼滅の刃』の名前が読み上げられた瞬間について「『悔しい』という気持ちを上回る『そりゃそうだよな』という気持ちが湧いてきて、気がついたら全力で拍手をしていました。『ありがとう』という気持ちに近かったです」と振り返っており、『鬼滅の刃』の作品としての素晴らしさやスタッフの力が映画界に与えた影響の大きさを感じつつ「『映画 えんとつ町のプペル』もその恩恵を受けました」と認めていた。

それでも授賞式が終わって、STUDIO4℃の廣田裕介監督やアニメーション監督の佐野雄太氏、作品制作に尽力してくれた電通の福山氏と合流した時には「お三方の晴れやかな顔を見た瞬間に、『いや、やっぱり、この人達に最優秀賞を獲らせてあげたかったな』という気持ちが湧いてきました」という。『映画 えんとつ町のプペル』公式サイトに掲載されている『第44回日本アカデミー賞』現地レポートでも、「西野さんは最優秀賞取りたかったー! と悔しがっていました」と明かしている。

『プペル』と同じく優秀アニメーション作品賞を受賞した『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』でエリカ・ブラウンの声を担当した茅原実里は、ブログで「ダッティがレッドカーペットを歩いている姿を見て、とても胸が熱くなりました」、「この美しくて尊い世界の中で、愛に触れながら、愛を感じながら、歌を生み出せたこと、エリカを演じられたこと、そのすべてが、私の人生において、とても幸せな出来事でした。あらためて。心からおめでとうございます」とコメントしているように、作品への思いはそれぞれにある。

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