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【エンタがビタミン♪】ナイツ塙、『R-1』は「毎週したらいい」と持論 「1年に1回しかチャンスないのって…」

TechinsightJapan / 2021年3月23日 19時43分

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7日に生放送された“ひとり芸日本一”を決める大会の決勝戦『R-1グランプリ2021』(カンテレ・フジテレビ系)。ゆりやんレトリィバァが涙の優勝に輝いた今大会では、出場資格を芸歴10年以内に限定するなど大幅なリニューアルを行ったが、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之が「『R-1』に関しては毎週とかにしたらいい」と持論を展開している。

2002年にスタートし、今年で第19回目の大会となった『R-1グランプリ』。今年は出場資格を芸歴10年以内に限定した他にも、名称を『R-1ぐらんぷり』から『R-1グランプリ』へ表記変更、ブロックトーナメント方式が廃止されて採点方式に変更、さらにヒップホップ・ユニット「Creepy Nuts」が同大会のために書き下ろした『バレる!』をテーマ曲や出囃子に使用するなど、“ひとり芸”の内容以外にもいくつもの注目ポイントがあった大会となった。また番組内で視聴者投票の結果発表に手間取ったり、審査員がコメントする機会が少なかったり、最終決戦に残った3人の得点内訳が明かされなかったことなど番組進行に関する意見もSNSで視聴者から多くあがっていた。

次回への課題を残した印象となったが、22日放送のニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』でナイツの塙宣之が提案したのは「『R-1』に関してはマジで思ったのが、毎週とかにしたらいい」と1年に1回ではなくもっと頻繁に開催するというものだった。これに「毎週?」と相方の土屋伸之とゲストのZAZYがキョトンとすると、「(爆笑)レッドカーペットみたいに」と塙。その意図について塙は「三浦マイルドさんだってさ、やまもとまさみさんだってさ、ネタ職人なんだよ」と2013年優勝の三浦マイルドと2014年優勝のやまもとまさみを例に挙げて「やまもとさんは昔から知っているけど、ネタ100本ぐらいあるわけ。そのうちの2本が評価されて優勝して、優勝した瞬間に『ロケやってください』『フリートークやってください』って。それでスターになれって難しいわけでしょ。だとしたら毎週やまもとさんが(ネタを)やっていくと普通に“面白い人”って(世間から)認識される」と力説した。

フジテレビ系『爆笑レッドカーペット』はレギュラー番組として2008年4月から2010年8月まで放送していたが、毎週放送していたからこそフォーリンラブやクールポコ。ら出演芸人たちが売れっ子になったと訴える塙。他にもテレビ番組から人気が出た芸人といえば、「ボキャブラ世代」と称される爆笑問題、ネプチューン、ロンドンブーツ1号2号、くりぃむしちゅー(当時は海砂利水魚)がいるが、いずれも現在は冠番組を持ったり、MCとして活躍している面々だ。さらにピン芸人で番組出演が多い陣内智則は、日本テレビ系『エンタの神様』の常連だった。同番組は現在は特別番組として不定期に放送されているものの、2003年4月から2010年3月までは毎週レギュラー放送されていた。確かに塙が指摘する「毎週ネタを披露する」のが人気を得るには重要だと思わされる。現在レギュラー放送中の番組ではフジテレビ系『ネタパレ』があるが、毎週ネタ披露する芸人はおらず、ピン芸人ではヒコロヒーや吉住、今年の『R-1』で3位だった賀屋壮也(かが屋)らが不定期に出演している形だ。

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