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【エンタがビタミン♪】東野幸治、テレビ局の大きな変化に戸惑い 視聴率は「50歳未満」しか重要視されず

TechinsightJapan / 2021年5月1日 18時43分

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近年テレビ業界(民放キー局)の各局は、スポンサーのニーズが高い若年層に向けた番組作りを進めていると言われる。ネットニュースなどでよく見かける世帯視聴率は高齢層の影響が大きいためあまり重要視されておらず、各局は狙いを定める年齢層により多く見てもらえる番組づくりを目指しており、その動きは関西のテレビ局でも同じだという。

4月2日深夜からスタートした『東野幸治のホンモノラジオ』(ABCラジオ)は「自分の言葉で自分の表現したいことを表現できる“場”と、直接的に世間と触れることのできる“場”を持つこと」を熱望していた東野幸治にとって、待望のレギュラーラジオ番組だ。2020年2月からYouTubeで『東野幸治の幻ラジオ』を始めたのは、「知り合いのスタッフとラジオをやろうという話になり快諾したものの、スポンサーが付かないからという理由で断られた」からだった。めでたくスポンサーが見つかり、この春より金曜25時から1時間の放送が決まった。東野は放送スタート前に「念願のラジオレギュラー、死ぬ気で頑張ります!」と意気込んでいた。

4月30日深夜は同番組の5回目が放送されたが、その中で東野は25日放送の『お笑いワイドショー マルコポロリ!』(関西テレビ)が大好評だったことを上機嫌で語った。彼が今、最も夢中になっているぼる塾のあんりをゲストに迎え、容赦なくいじり倒した。あんりも負けじと応酬し、東京のテレビ局では放送がカットされかねないギリギリの内容だったが番組は大いに盛り上がった。東野によると『マルコポロリ!』は、今年に入ってからのゲストが明らかに若返っているそうだ。

さらに東野は、関西テレビのエレベーターの中に番組視聴率のランキングが書いた紙が貼ってあることを明かしたが、そこにはネットニュースで話題になっている世帯視聴率などが見当たらないという。「49歳以下のターゲット層が何%見てくれました。その占拠率は何%でした」というようなことしか書かれていないそうだ。

東野がキャスターを務める『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』を放送するABCテレビでも、正面玄関にある番組視聴率の紙を見ると「若い人の視聴率が、ほぼ1%ぐらいしかない」と知って驚いたという。同番組に命をかけているレギュラーパネリストのほんこんを思うと、「残念ながら49歳以下は見てない、終わってる」と気の毒になってしまったらしい。こちらも4月から、ゲストパネリストに若い年代を招くようになったという。

制作側もツイッターなどSNSとの親和性が高い生放送や、若年層に人気が高いお笑い芸人が出演するネタ番組も大幅に増やし、なんとか若い人の「テレビ離れ」を食い止めようとしている。とにかくテレビ局は東京も大阪も「49歳以下の若い人に(テレビを)見てもらおう」と必死であり、「それがいいのか悪いのか」と戸惑いを口にする東野幸治であった。

画像2枚目は『東野幸治 2021年4月3日付Instagram「昨日の夜はホンモノラジオで喋って、今から正義のミカタの生放送に行って、終わりで関テレのちゃちゃ入れを収録する。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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