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【エンタがビタミン♪】<高橋優インタビュー>新曲は頑張る人々への応援歌 「ライブで観客も声を出せる日が必ずくる」とのメッセージも

TechinsightJapan / 2022年3月8日 20時0分

―このシンガロングは壮大で感動的な印象を受けます。コロナ禍が終了したら、ライブでみんなで歌いたいですね。
高橋:そうですね。そこはイメージしましたね。時代に抗うじゃないですけど、「いつかお客さんも声を出せる日が必ずやってくるよ」というメッセージにもなればいいなと思っています。



■野球との不思議な巡り合わせ
―今回だけでなくこれまでも高橋さんは野球関連の番組に曲を何度か書いていらっしゃいますね。野球関連のオファーが続くのはなぜでしょうか。
高橋:なんででしょうね(笑)。実は侍ジャパンに関しても今回が初めてではなくて、野球がテーマになっているアニメ『メジャーセカンド』(NHK Eテレ)のエンディングテーマとして起用された『プライド』(2018年5月リリース)という楽曲があるのですが、その曲を侍ジャパンのドキュメンタリー映画のテーマソングに起用していただいたことがあります。その流れがあって今回の話があったので、1個1個の点が線になって今に繋がっているのかなと思いつつ、その点のところに野球があるというのは、不思議な巡り合わせなのかなと思っています。

■全国各地で高校野球の予選を観た貴重な体験
―楽曲で携わっていくうちに、野球の見方もこれまでとは変わってくるのではないですか?
高橋:『虹』(2017年7月リリース)という楽曲を『熱闘甲子園』(テレビ朝日系)のテーマソングに起用していただいたのですが、そのときに高校野球の予選の試合を全国各地で取材させてもらいました。実際に高校球児たちが試合をしている生の様子をたくさん観たのは貴重で、僕にとって一番ヒリヒリしていたというか、人としてぶつかっている印象を受けました。決して悪い意味ではなくてミスが目立ったり、練習でおぼつかない人がいたり、そういう人間味が溢れていた部分が一番刺激的でした。誰もがそういうところから始まってプロを目指したり、大きな目標を持ったりするんだろうなというのが、野球の域を超えて、自分の人生にも当てはめて試合を観ることができたので、あの経験は大きかったと今も思っています。

―その経験は今回の新曲にも活かされていますか?
高橋:今回の侍ジャパンも(野球選手の域を超えて)“人間”として闘っているように見えたんですね。プロ野球というと、自分の手の届く部分なんて一箇所もない、本当にすごいことをされている方々としか見えませんが、意外と僕と同世代の普通の男性だったり、緊張して試合のことは覚えていないという人がいたり…、その辺りが甲子園の予選を観させていただいたのに通じていて「この人たちも人間なんだよな」と刺激になりましたし、ヒントになりました。

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