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【エンタがビタミン♪】太田光、オール巨人の「僕の『M-1 2017』優勝は和牛」に反論「今更なに言ってんだ」

TechinsightJapan / 2022年6月8日 19時9分

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お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、ネットニュースなどで話題になっている「オール巨人 VS とろサーモン久保田」についてラジオ番組で触れた。オール巨人が今年3月に発刊した著書の中で、とろサーモンがチャンピオンになった『M-1グランプリ2017』の決勝を振り返り「僕は和牛が優勝だと思っています」と言い切っており、これにとろサーモンの久保田かずのぶが反発しているのだ。

2017年の『M-1グランプリ』では、ネタ披露の順番が「笑神籤(えみくじ)」による抽選で直前まで決まらないシステムが初めて採用された。また審査員は前回の“5人体制”から従来の“7人体制”に戻った。オール巨人、松本人志、上沼恵美子、中川家・礼二、博多大吉の5人が前年から続投し、渡辺正行と春風亭小朝の審査員経験者2人が加わったのだ。そして最終決戦では和牛にオール巨人、松本人志、上沼恵美子の3票、とろサーモンに中川家・礼二、博多大吉、渡辺正行、春風亭小朝の4票と、接戦を制しチャンピオンに輝いたのはとろサーモンであった。

そのとろサーモンの久保田かずのぶは、5月29日に公開したYouTubeチャンネル『もう久保田が言うてるから仕方ないやん〆』の「It's a shame.」というタイトルの動画で、オール巨人の著書『漫才論 - 僕が出会った素晴らしき芸人たち -』(2022年3月)を取り上げて「読んでいったら出てきたんです、私たちの話が。有難いんですけど…」と核心に迫った。そこには「(M-1グランプリ2017)最終決戦で和牛に投票した」「とろサーモンが王者になったが、僕は和牛が優勝だと思っている」とはっきり書かれているという。久保田はこの部分に「全然いいんですけど、今言うことあるのかな?」と複雑な表情を見せた。さらに2017年に決勝の審査員が7人に増えたのは「1人1人の票が重い、審査員を増やしてくれ」とオール巨人が訴えた結果であること、その結果新たに加入した2人(渡辺、小朝)がとろサーモンに投票しているが、従来のレギュラー審査員5人のうち3人(巨人、松本、上沼)は和牛を選んでいる。「ゆえに彼ら(和牛)は、名誉ある敗退とも言われていた」というオール巨人の記述に、久保田は大変なショックを受けたのだ。



「ここまで今になってまだ言われるんですか?」、「審査員を追加したのは師匠であって、追加した上で俺らが優勝したら“前年通り5人でやっていたら和牛が獲っていたはず”って、そんな理屈合わないことない」と久保田は納得がいかない様子で、さらに彼が一番気になったのは事前に何の連絡もなくとろサーモンの名が著書に記載されたことだという。このYouTubeでの久保田の発言は複数のメディアが報じているが、吉本の芸人仲間からは何の反応もない。しかしプライベートで久保田が自宅に遊びにきたことがある爆笑問題の太田光は、6月7日深夜放送のラジオ番組『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)で彼の気持ちに寄り添った発言をした。

「アイツも可哀想だな、いろんなこと言われてさ」と、オール巨人が著書で「(M-1グランプリ2017は)和牛が優勝だと思っている」と書いていることについて触れた。「“元の審査員は和牛だった。だから本当の優勝は和牛だ”ってことを、今更さ…」と太田が笑うと、相方の田中裕二も「ははは、それ何年前だよ」と呆れている。それを今、著書にされて読んだ久保田がどんなに傷付いたかと思うと、太田は気の毒でならなかったようだ。「“名誉ある敗退”って言われてんだって、和牛が」「となると、僕らはなんですか? “恥辱の優勝”ですかって」と久保田が怒るのは無理もないと理解を示している。そして「今更なに言ってんだって話だよな、バカが…って話だよ」「優勝は優勝だよ、どう考えても」とオール巨人に正面から反論していた。果たしてこの訴えは、彼の耳に届くだろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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