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【海外発!Breaking News】生の野菜と果物、ナッツ類だけで10年以上 最後は骨と皮で歩けず、39歳女性が死亡<動画あり>

TechinsightJapan / 2023年8月3日 5時0分

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動物性の食品の一切を口にしないばかりか、火を通さない生の野菜や果物、ナッツ類だけを摂取する「ローヴィーガン(Raw Vegan)」に徹するようになって少なくとも10年。39歳のロシア出身のインフルエンサーが7月21日、死亡していたことが明らかになった。長年のローヴィーガン生活で疲れ切り、最後は立つこともできなくなっていたという。米ニュースメディア『New York Post』などが伝えている。

ローヴィーガンにこだわり続けたロシア出身のジャンナ・サムソノワさん(Zhanna Samsonova、39)が先月21日、マレーシアで死亡した。ジャンナさんは「Zhanna D’art」の名で知られるインフルエンサーで、最近は東南アジアを旅しながらローヴィーガンについて語ってきた。

ジャンナさんの死因については正式に分かっていないが、ローヴィーガン反対派だったという母ベラさん(Vera)はロシアのメディアのインタビューに「娘は長年のローヴィーガン生活で疲れ切り、ストレスが極限に達していた。コレラのような感染症にかかったようだった」と語ったという。

以前は魚なども口にしていたジャンナさんだが、「ローヴィーガンに目覚めたのは、年齢よりも老けて見える友人らがジャンクフード中心の生活をしていたため」と明かしており、今年5月のInstagramでは「ローヴィーガン生活を続けて10年。私の食事は非常にシンプルになった」と記していた。



またローヴィーガンを初めて5年目には「毎日、心と身体が変化するのを感じている。私は新しい自分が大好き! もう、以前の自分に戻ることはない」と綴り、「この食習慣のおかげで、自分は友達よりも若く見える」と誇らしそうに語っていた。そんなジャンナさんが食していたのは、ドリアンやジャックフルーツ(パラミツ)などの甘い果物や野菜、ヒマワリの芽などで、少なくとも6年間は水を飲むことも止め、野菜と果物のジュースやスムージーにはまっていた。



一方で、ジャンナさんが異様に痩せ、体力がなくなっていくのを目の当たりにした友人たちは、医師の診察を受けるように説得したが、「自分は大丈夫。死ぬことはない」と聞く耳を持たなかったそうだ。



そんなジャンナさんの友人の一人はロシアのメディアに「彼女が死に至るまでの7年間の過程をこの目で見てきた」と語り、次のように明かしていた。

「ジャンナとは約5か月前、スリランカで会ったの。ゲッソリし、リンパ浮腫で脚がむくんでいたけど、それでも動き回っていた。痛みをこらえるようにしてね。そこで彼女に鏡を見せ、昔の写真と比べてみたの。そして病院に行くよう説得したけど、ダメだった。結局最後は逃げてしまったのよ。」

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