【イタすぎるセレブ達】ローマ教皇に謁見したブリジット仏大統領夫人、“熟女シック”コーデがお見事!
TechinsightJapan / 2023年9月27日 19時39分
現地時間20日、英チャールズ国王夫妻を国賓としてエマニュエル・マクロン仏大統領(45)と共に接遇したブリジット・マクロン夫人(70)。だが休む暇もなく、22、23日は南仏マルセイユを訪れ、ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇(86)に謁見した。
チャールズ国王とカミラ王妃をもてなしたときのブリジット・マクロン仏大統領夫人は、日中は膝上丈のタイトスカートに、細身のボディーラインを強調する服装が多かった。ヴェルサイユ宮殿での晩餐会では、ディオールのカクテルドレスを纏っており、決して派手さはないものの落ち着いた大人の女性の魅力を十分に見せつけてくれた。
だが今回は、相手がローマ・カトリック教会のトップとあって、カトリック教会のミサに出席するような服装のマナーに従ったようだ。黒のワンピースにやはり黒のロングコートをジャケット代わりに使用し、このコートはボタンさえ黒い布地でカバーされたデザインとなっている。
しかし、単なる地味な服装では終わらないのがブリジット夫人だ。左手首にはカルティエの「タンク」と思われる腕時計がキラリと光り、右手首には細い金のシンプルなブレスレットと、真珠がいくつか連なる金のブレスレットを重ね付けしている。メイクはいつもより控えめながらも、ヌードカラーの口紅にしっかり引かれたアイラインという絶妙な足し算と引き算のバランスが取れていた。きれいにセットされたブロンドヘアも、アクセサリーの一つになっている。
ブリジット夫人の円熟した女性の美しさを引き立たせるファッションは、冠婚葬祭などドレスコードが求められる際のお手本にできるのではないか。「シック」「シンプル」なファッションは、下手すると老けて見えることがあり、年齢を重ねた女性達にとって大変チャレンジングなコーデでもある。しかしブリジット夫人の場合、抜群なファッションセンスもさることながら、スタイルの良さ、髪や肌のお手入れ、すっと伸びた背筋、そして弾ける笑顔はどんな高級ブランドよりも彼女の価値を引き立てているのだ。
エマニュエル・マクロン仏大統領とは今年で結婚16周年を迎えるが、25歳差を感じさせないのも、ブリジット夫人の内面から湧き出る美しさ、フランス北部の名門私立高校でフランス語教師をしていたことからも分かる知性、外見の美しさとそれら全てをバランスよく引き立てるファッションセンスにあると言えよう。そして、いくつになっても女性であることを忘れず、諦めない彼女のポジティブは姿勢を是非とも見習いたいものだ。
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