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江の島名物「たこせんべい」車両そっくり新店舗 目の前を本物の江ノ電が走る

J-CASTトレンド / 2024年4月1日 12時0分

江ノ電を見ながらたこせんべいが味わえる

「江ノ電」の車両そっくりな店構え。その目の前を、実際に江ノ電が通過していく風景を見ながら、店では江の島名物「たこせんべい」が味わえる。

この店は、江ノ島電鉄(神奈川県藤沢市)が2024年3月19日開店した、「あさひ本店 江の島丸焼きたこせんべい江ノ電湘南店」だ。同店を取材した。

本店大人気で混雑、そこで新店オープン

「あさひ本店 江の島丸焼きたこせんべい江ノ電湘南店」の前を、江ノ電の線路が通る。江ノ島電鉄鉄経営管理部・大木伸樹さんによると、店が建つこの場所は、長い間砂利が広がるだけの社有地として閉ざされており、この場所を使って地域の賑わいを創出する何かが出来ないか社内で議論を重ねたそうだ。

今回、江ノ電を模した新たな試みの店舗外観や、実際に目の前を江ノ電が運行する風景、そして江の島で人気の商品との初コラボにより、新たな地域の賑わいの場にしたいとして「江ノ電湘南店」をオープンしたという。

大木さんは、地域の子供や高齢者、観光で訪れた日本各地の方や外国人など、多世代・多様な人々がその場所に足を運ぶ姿を見て喜んでいる。

江ノ電沿線は様々な映画やアニメの舞台となっていることから海外の方にも人気で、外国人旅行者がたこせんべいと江ノ電の写真を撮影する様子も多く見られるという。

たこせんべいの種類は、たこ、エビ、ちりめんの三種類。単体だけでなく、二種類を混ぜるミックスや、三種類を混ぜるトリプルも選べる。店で大人気のメニューはトリプルだということで、記者も実際に注文してみた。

「キィーッ」とすさまじく甲高い音が鳴り響く

まず、鉄板の上にたこ、エビ、ちりめんといった具材をのせ、広げる。具材の位置を確認し、問題がなければ鉄板の板を上から重ね、プレスする。

取っ手が回せるようになっており、回すと挟む力を強くできる。

挟んだ瞬間から、エビの皮がバリバリ潰れていく音と、たこの水分が抜ける音が混ざり「キィーッ」とすさまじく甲高い音が鳴り響いた。湯気が大量に上がり、具材のことを思うと少し可哀想な気持ちに......。ただ、この音もたこせんべいならではの魅力で、購入した人が毎回驚くという。

その後一度鉄板を開けて、不要な部分をカットして形を整え、再度焼き上げ完成だ。出来上がったたこせんべいのサイズは、30センチほど。かなり大きい。

店の前にベンチがあり、その前に江ノ電が走るので、電車を見ながらたこせんべいを食べることができる。風が強い日はたこせんべいが折れてしまうので、注意が必要だ。

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