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新居の「間取り」を失敗して離婚危機!「まぶしい、うるさい」って、もうウンザリ

女子SPA! / 2024年3月31日 8時47分

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 新生活が始まる季節、春。新居での生活を始める人多いのではないでしょうか。

 引っ越しの際、もっとも重視するのは部屋の広さや間取りだと思います。しかし、中にはあまり考えずに決めてしまい「後悔した……」というケースも。

 今回、失敗談を語ってくれたのは昨年2月に結婚したばかりの都内在住の奈々子さん(仮名・29歳)です。

◆1LDKの部屋に引っ越すことを決定

「交際中、私は実家暮らし。夫は友人とシェアハウスをしていたため、入籍後は新しく新居を探さなければいけませんでした。お互いに仕事が忙しかったこともあり、話し合った結果『子どもはしばらく先でいいよね』となったんです。

 なので、引越し先は互いの仕事場に近いことを優先し、山手線の駅から徒歩圏内のマンションを探しました」

 山手線の駅チカ物件は単身用のマンションが多く、さらに昨今の家賃高騰もあり、比較的新しい物件であれば15万円〜と高額です。予算オーバーになってしまうため、2人は1LDKの部屋を借りることにしました。

「1LDKでも家で仕事をするときは『寝室とリビングを使おう』と話し合い、その部屋に決めました。その部屋はリビングダイニングに寝室が隣接していて、すりガラスの引き戸で仕切られていました。

 山手線の駅から徒歩5分程度で13万円と予算内だったこともあり即決しました」

◆お互いにイライラが高まってしまう

 しかし、後にこの間取りが悲劇を生むこととなったのです。

 2人が借りたマンションには、2つの部屋タイプがあったといいます。もう1つは玄関を開けてすぐ横に寝室があり、奥にリビングがある1LDK。本当は、そっちのほうがよかったという奈々子さん。しかし、すでに埋まってしまっていたため、もう1つのタイプの部屋になったといいます。

 リビングと寝室が隣接する物件に引っ越した奈々子さん。いったい、どのような問題があったというのでしょうか。

「擦りガラス1枚で仕切られただけなので、互いに違う部屋にいても常に同じ空間にいる感じでした。たとえば、私が寝ていたら夫が飲んで帰宅する音が聞こえてくるんです。リビングの電気を点けたら寝室まで灯りが漏れてくるので眩しくて眠れません。

 夫に『私が寝ているときは静かに帰ってほしい』と言うと、『朝、俺が寝てるときにそっちこそリビングで支度している音がうるさいよ』と逆に言われました」

 また、こんなこともあったといいます。それは奈々子さんが家に仕事を持ち込んで作業していたときのこと……。

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