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「そんなに細かいところまで?」“デートの請求書”を出してきた彼と別れを決意

女子SPA! / 2024年4月9日 8時47分

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写真はイメージです(以下、同じ)

楽しいはずのデート、相手のちょっとした行動で幻滅してしまったことってありませんか?

今回はそんな、恋愛にまつわるトホホ話を紹介します。

婚活アプリで出会った人と、交際を始めた和泉あきよさん(仮名・32歳)は、史上最悪のデートを経験したそうです。

◆「ワリカン」その一言から始まった

それは交際をし始め、何度かデートを重ねた時のこと。

「今までは何度もごちそうになっていたので、今回はワリカンで行こうねと伝えたんです。結婚も視野に入れていましたし、いつまでもご馳走してもらうのも悪いと思っていたので」

その日は、おしゃれなイタリアンでランチを堪能。眺めの良いレストランで気分が良くなり、ハーフボトルのスパークリングワインもいただき、すっかりふたりは上機嫌に。結局、彼は「あとでまとめてワリカンにしよう」と言い、払ってくれたそうです。

その後はおいしいと有名なジェラート屋さん、夜は中華料理屋さんへと行ったそうです。

◆デートは盛り上がり、気分は最高潮!のはずが

そして、別れ際の瞬間、事件は起こります。

「彼が『今日のデート、費用は全部計算して半分に割っておいたよ』と請求書のようなメモを渡してきたんです」

その内容は、今日行った場所で食べたランチ、ジェラート、ディナーすべての項目がメモされ、きっちりと1円単位にワリカンされたもの。

さらに驚いたことに、ランチで飲んだスパークリングワインやディナーで飲んだお酒などは、どちらがどの程度飲んだのかを明記。和泉さんのほうが多く飲んでいたということもあり、ボトル代の6割分を請求してきたと言います。

◆キッチリすぎる彼にモヤモヤが増幅

いつの間にそんな細かい計算をしたのかと不思議に思い、彼に聞いてみると、和泉さんがお手洗いに行っている間に計算したとのこと。

「彼にワリカンデートを提案したのは私ですし、何も悪いことしていないのですが…。あまりの細かさに閉口してしまいました。友人と飲み会でわたしが飲み過ぎたら多めに払う、などはしますが、この人と一緒に生活できるのかと考えると悩んでしまいます。毎日1円単位でいろいろ言われてしまいそうで」

帰り際にモヤモヤしてしまった和泉さん。帰宅してからもモヤモヤが止まらず、友人に相談。

彼からの連絡に返信するのも気が重くなってしまいました。

「友人に相談すると、彼女もお金にうるさい夫に辟易していました。付き合っている当時は『お金にしっかりした人』と前向きにとらえていたそうですが、毎月1円単位で生活費について問いただされ、嫌になっているそうなんです」

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