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「子どもを産める年齢の女性」にこだわる独身おじさんはなぜ多い?結婚と年齢ハンデの現実

女子SPA! / 2024年6月18日 15時45分

「子どもを産める年齢の女性」にこだわる独身おじさんはなぜ多い?結婚と年齢ハンデの現実

画像はイメージです(以下同)

結婚が当たり前ではなくなった現代。だからこそ婚活市場のシビアさは加速し続けるのかもしれません。スペックや条件で相手を選定しがちな婚活では、男女ともに、とかく理想の高い相手を求めがちだからです。

数日前、あるアラフィフ独身男性が、パートナー探しをする上で相手女性に求める“条件”をXに投稿し、ネット上で賛否両論が噴出しました。この男性なりに背景があっての条件なのだと思いますが、反応は男女でかなり差があったのです。

◆「子どもを産める年齢の女性」という結婚条件

発端となったのは、47歳バツイチ独身男性のとある投稿でした。この方は実際には婚活をしているわけではないため「今後パートナー探しをする場合」と仮定。その上で、自身のスペックと相手女性の必須条件を細かく提示して「これは高望みでしょうか?」と意見を求めていました。

投稿によると、男性は47歳の個人投資家で、お子さんと同居。給与54万円、不動産収入500万円とその他投資での収入、持ち家もあるそう。自身と結婚するメリットとして「料理以外の家事育児が可能」など、いくつかを挙げています。

そして相手女性に求める必須条件として、「子どもが産める年齢、働いている(最低年収300万円)、太っていない(BMI25以下)」などを列挙。容姿、年齢、性格、年収、生活習慣など、かなり細かく言及していました。

◆「高望み」だという女性、「見つかる」という男性

このポストが投稿されると、女性と思われるアカウントからは「高望みすぎるのでは?」と疑問や批判が殺到。「このスペックに合うのは、生活が苦しい女性や、永住権を得たい外国人だと思う」、「大抵の女性は、47歳年収1200万より28歳年収400万を選ぶ」といったポストが数多く見受けられました。

一方で男性アカウントと思われる人たちからは、「専業主婦希望の女性ならありえそう」、「出産や仕事復帰の条件を付けなければすぐ見つかると思う」といった、まずまずな反応も散見されました。年齢について言及している男性はあまりおらず、中高年になっても若い女性を求めることは、男性の間では“普通”なのかもしれません。

◆高齢男性でも“若い嫁”が来ると思っているバグ

一般に、アラフィフ男性が「子どもが産める年齢」という条件を出す場合、自分よりも10歳以上年下の女性を求めているはず。ヘタしたら20歳以上も年下の20代を想定しているのかもしれません。

親の介護がないとしても、将来、本人の介護が必要になる可能性は高いでしょう。女性は出産というタイムリミットがあるのに対して、男性は自分が高年齢であるデメリットをあまり考えないリアルな状況が見えてきます。

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