岩田剛典が明かす、朝ドラ『虎に翼』“衝撃シーン”の撮影秘話。フェス出番直後の本人を直撃
女子SPA! / 2024年6月28日 15時46分
――ツアーの一方、初出演の朝ドラ『虎に翼』と日曜劇場『アンチヒーロー』もそれぞれ大きな話題です。『虎に翼』の法学生・花岡悟役で特に印象深かったのが、第4週第18回。明律大学の面々でハイキングに出かけ、伊藤沙莉さん扮する主人公・猪爪寅子に小突かれた花岡が、崖から落下する場面です。宙を泳ぐような動きで不思議な画面でした。撮影中はどんな感覚だったんですか?
岩田:その日の撮影分を撮り終わり、僕だけ残って日没ぎりぎりの時間帯で撮り切った場面です。確かに合成したような画面に見えるのですが、実際にはワイヤーアクションで後ろから引っ張られています。ほんとうに不思議な画面ですよね。演技をしているときは、これがいったい、どんな画になるか、まったく想像できませんでした(笑)。
――ゲスト出演した『朝イチ』(NHK総合、4月26日放送)では「マトリックス落ち」と形容していました。映画つながりで言うと、あれは間違いなくアルフレッド・ヒッチコックの『サイコ』(1960年)で探偵が階段から落下する場面と似ているなと思いました。
岩田:なるほど、言われてみると、確かにそう見える画面でしたね。
――『アンチヒーロー』では、殺人事件で起訴され、無罪になった緋山啓太を演じています。緋山役は台詞が極端に少なく寒々しい印象で、花岡役の演技とのギャップがネット上を騒がせています。岩田さん自身、かなり意識的にコントラストをつけて演じているんですか?
岩田:花岡役と緋山役のコントラストについてはよく比較されていますが、『虎に翼』は2023年9月からの撮影で、実は『アンチヒーロー』と同時進行で撮影していたわけではありません。撮影のスケジュールが重なる時期も多少はありましたが、僕としてはまったく別の役として、それぞれの役に別個で向き合いながら、演じています。
◆ラジオ番組『岩田剛典 サステナ*デイズ』で紹介する作品
――花岡役と緋山役はどちらもまったく無駄がない演技だと思います。その意味で、初のレギュラーラジオ番組『岩田剛典 サステナ*デイズ supported by 日本製紙クレシア』(TOKYO FM)初回放送(4月6日)で、レオナルド・ディカプリオの演技を紹介していたことがヒントになりました。
岩田:そんなところまで(笑)。
――と言うのも、ディカプリオの演技もまた無駄がなく、古典的ハリウッド映画俳優の系譜にある人で、花岡を演じる岩田さんから感じる古典的佇まいは、ディカプリオ的な演技をレファレンスにしているのではないかと勝手に想像してしまったんですが……。
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